Microsoft Excelで、Excelを終了する際にウィンドウの右上までマウスカーソルを持っていき「×」ボタンをクリックして終了するのは意外と面倒ですよね。最近ではモニターのサイズが大きくなっていることもあり、画面右上までマウスカーソルを持っていくのが大変だという環境の方もいらっしゃるかと思います。
この場合は、「閉じる」ショートカットキーを使用してみましょう。
Excelで「閉じる」ショートカット一覧
Excelを閉じるショートカット
この時注意しなければならないのが、Excelがアクティブになっていることです。もしWindowsのPCでExcelではなくデスクトップ画面がアクティブになっていると、「Windowsのシャットダウン」ダイアログボックスが表示されてしまいます。ここで間違えてEnterキーを押してしまうとWindows自体がシャットダウンして強制終了されてしまうので、必ずExcelがアクティブの状態で操作を行ってくださいね。
ブックを閉じるショートカット
ちなみにこちらの操作を行った時に最終操作からファイルの保存を行っていないと「このファイルの変更内容を保存しますか?」ダイアログボックスが表示されます。ファイルの保存を行うなら「保存(S)」・保存しない場合は「保存しない(N)」を選択しましょう。ファイルの保存のショートカットキーは「Ctrlキー+Sキー」で上書き保存・「F12キー」で名前を付けて保存となっています。