FirefoxでYoutubeの動画が見れない・再生できない場合の原因と対処法!

FirefoxでYoutubeの動画が見れない・再生できない場合の原因と対処法!

便利なタブブラウザの一つに、firefoxがあります。Firefoxを使っているユーザーの中には、Youtubeが見れないという経験をした方も多いのではないでしょうか。この記事では、FirefoxでYoutubeが見れない場合の原因や対処法を説明しています。


目次[非表示]

  1. FirefoxでYoutubeの動画が見れない・再生できない
  2. まとめ

FirefoxでYoutubeの動画が見れない・再生できない

Mozilla Firefoxは、GoogleChromeと肩を並べる人気なタブブラウザの一つです。

Webページをタブごとに管理できるので、サイト閲覧にも動画の視聴にも便利ですよね。

Youtubeの動画を見るために使うブラウザとしてFirefoxを使っている人も多いのではないでしょうか。

ですが、時としてFirefoxでYoutubeの動画を視聴中に音が出ない・動画が止まる/映らない・最悪の場合動画そのものが見られなくなってしまうことがあります。

Firefoxのバージョンが古いためYoutubeの動画が見れない場合

原因

インターネット上のウェブサイトは常に進化していて、新しい技術を取り入れています。

Youtubeもその例に違わず、2015年から動画を再生するためのプレイヤーが「Flash Player」から「HTML5プレイヤー」に移行しました。

ウェブサイトが進化すると、ブラウザもその進化に対応するためにアップデートする必要が出てきます。もし使っているFirefoxのバージョンが古い場合は最新のバージョンにアップデートしましょう。

対処法

Firefoxを起動したら、上部にあるメニューの「ヘルプ」の「Firefoxについて」をクリックしましょう。

Firefoxについてというウィンドウが開き自動的に更新があるかどうかを確認し、更新があればダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了したら「再起動してFirefoxを更新」ボタンが表示されるのでクリックすれば最新バージョンに更新されます。

Firefoxプラグインの問題によりYoutubeの動画が見れない場合

FirefoxではHTML5プレイヤーの動画を再生することができますが、それ以外の動画を再生する時には対応しているプラグインが必要な場合があります。

また、プラグインがインストールされていても古い・動作していない・技術的な問題などで動画が見れない場合があります。

プラグインをインストールするには

現在Firefoxに対応しているプラグインはFlashのみですが、Flashを用いている動画は未だに多くあります。

Flashプラグインをインストールするには、以下のリンク先のページの指示に従いインストールしましょう。

Flash プラグインをインストールする | Firefox ヘルプ

プラグインの実行を尋ねられる場合

直近のFireffoxでは、プラグインの初期設定が「実行時に確認する」となっているので基本的には無効化されていることはありません。

もし画像のような画面が表示されたら、クリックしてプラグインの実行を「今だけ許可」するか「常に許可」して実行しましょう。

もしプラグインが無効化されている場合は有効化するために設定する必要があります。 まずはロケーションバーに「about:config」と入力しエンターキーを押しましょう。

警告ページが出ると思いますが、「細心の注意を払って使用する」をクリックすれば設定ページに移動します。

プラグインが有効化されていない場合

画像のような画面になるので、「plugins.load_appdir_plugins」で検索し、該当の設定をダブルクリックして値を「True」に変更し、右上にあるメニューから「終了」をクリックしてFirefoxを再起動すればプラグインが有効化されます。

Firefoxのアドオンが原因でYoutubeの動画が見れない場合

原因

Firefoxには「アドオン」という便利な拡張機能をインストールして便利にカスタマイズすることができます。

ですが、このアドオンという拡張機能はプラグインや他のアドオン同士で競合することがあり、その結果不調を起こすことがあります。

ですので新しくインストールしたアドオンが原因で動画が再生できないということも起こりえます。

対処法

インストールしたアドオンが原因で動画が見られない場合は、原因となっているアドオンを無効化することで改善できます。

Firefoxを起動し、右上にあるメニューボタンをクリックし「アドオン」をクリックしましょう。

インストールされているアドオンの一覧が表示されるので、原因と思われるアドオンを選択して「無効化」ボタンをクリックしてFirefoxを再起動しましょう。

Firefoxに溜まったキャッシュが原因でYoutubeの動画が見れない場合

原因

キャッシュとは「読み込んだファイルを一時保管しておくスペース」のようなものです。

Webサイトに閲覧した時のデータを保存し、次回の表示を早くしてくれます。 ただキャッシュが溜まり過ぎるとYoutubeの場合、速くなるどころか音が出ない・途切れる・動画が止まるなど、再生に影響を及ぼすことがあります。

対処法

Firefoxを起動し、右上にあるメニューボタンをクリックし「履歴」をクリックします。 履歴メニューが表示されたら、「最近の履歴を消去」をクリックしましょう。

消去する履歴と期間を聞かれるので、「キャッシュ」のチェックボックスをオンにしてから「今すぐ消去」ボタンをクリックすればキャッシュが消去されます。

履歴の消去が終わったらFirefoxを一度再起動しましょう。

インターネット接続が原因でYoutubeの動画が見れない場合

原因

パソコンのインターネット回線に問題が起きて回線速度が遅くなっている場合、Youtubeはストリーミング再生のため動画が頻繁に止まるようになってしまい、Firefoxの状態に関わらず満足に動画を見られなくなります。

スマホでテザリングをしてYoutubeを見ている場合も同様で、通信量が上限に達したために制限がかかってしまった場合などはかなり速度が落ちるため満足に動画が再生できなくなります。

対処法

パソコンのインターネット回線の調子が悪い場合は、まずはモデムやルーターを再起動してみましょう。

これだけでも回線速度が改善されることが多いです。

テザリングの場合はどうしても通信料の上限に達した場合動画が見られなくなってしまうので、モバイルWifiルーターを導入するなど他の手段を選んだほうが良いでしょう。

パソコンのスペックが原因でYoutubeの動画が見れない場合

原因

FirefoxでYoutubeで動画を見れない場合、原因はFirefoxではなくパソコンにある場合があります。

Firefoxを動かす・Youtubeで動画を見るためにはある程度の処理能力を必要とするため、パソコンのスペックが低い場合は処理が追いつかず動画が止まることがあります。

対処法

FirefoxでYoutubeの動画を見る時に、他のアプリケーションを立ち上げないようにすることでCPUをフルに動画の再生に回せるので、快適に再生できるようになります。

また、他のタブを閉じることでも処理が軽くなるので、動画の再生が重いと感じたら不要なタブを閉じるようにしましょう。

まとめ

FirefoxでYoutubeの動画が見れない場合に考えられる原因と対処法について複数ご紹介しました。Firefox固有の問題の場合もあれば、そもそものネットワークやパソコンの問題という場合もあります。

しっかりと原因と切り分けて適切な対処を行い、Youtubeで動画が映らない・見れないという問題を解決していきましょう。


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