ExcelのFREQUENCY関数とは?
Microsoft Excelでは、「FREQUENCY関数(フリークエンシー)」という関数を使用することができます。FREQUENCY関数とは、対象範囲内で値が何度発生しているかを計算してからその結果を縦方向の配列として返すことのできる関数です。
FREQUENCY関数を使うことで、度数分布表(データを各階級に分けて、階級ごとに当てはまるデータの数をカウントした表)を作成することも可能ですよ。この記事では、ExcelのFREQUENCY関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのFREQUENCY関数の使い方
FREQUENCY関数の数式
それでは、ExcelのFREQUENCY関数の使い方を説明していきます。まずはFREQUENCY関数の数式から説明します。FREQUENCY関数の数式は「=FREQUENCY(データ配列,区間配列)」となっています。第1引数の「データ配列」で分布を調べたいデータのリストを「データ配列」の引数として指定します。そして、第2引数の「区間配列」で度数分布の基準になる数値を入力します。