ExcelのAVERAGEIF関数とは?
Microsoft Excelで、「AVERAGEIF関数(アベレージイフ)」とはどういった関数なのか気になったことはありませんか?Excelには他にも「AVERAGE関数(アベレージ)」があるので、違いが気になりますよね。
AVERAGE関数は平均値を求める関数ですが、AVERAGEIF関数では特定のデータのみを条件にして平均値を求めることができますよ。この記事では、ExcelのAVERAGEIF関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのAVERAGEIF関数の使い方
AVERAGEIF関数の数式
それでは、ExcelのAVERAGEIF関数の使い方を説明していきます。AVERAGEIF関数の書式は「=AVERAGEIF(範囲,条件,[平均対象範囲])」となっています。
まず第1引数の「範囲」で、基準になるセル範囲の指定を行います。この引数は必須となります。続いて第2引数の「条件」で、こちらの引数も必須です。条件では、選択した範囲の中からどういったデータを抽出して平均の計算を行うのかを指定します。条件は数式・数値・セル・文字列を設定可能です。第3引数の「平均対象範囲」は、平均を求める数値が入力されているセルを指定します。平均対象範囲は、省略可能です。
AVERAGEIF関数の使い方
もしAVERAGEIF関数を使用していて「#DIV/0!」エラーが表示されてしまう場合は、範囲が空になっていたり範囲もしくは平均対象範囲内で条件に一致するセルがないことが考えられます。この場合は、範囲の確認と数式の修正を行いましょう。