ExcelのREPT関数とは?
Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「REPT関数(リピート)」というものがあります。REPT関数とは、特定の文字列を設定した繰り返し回数だけ繰り返して表示させることのできる関数です。
例えば、指定した数字に対して記号などを繰り返し表示させることでグラフ代わりにするといった使用方法などがありますよ。この記事では、ExcelのREPT関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのREPT関数の使い方
それでは、ExcelのREPT関数の使い方を説明していきます。まずは、REPT関数の数式から説明します。REPT関数の数式は「=REPT(文字列,繰り返し回数)」となります。第1引数の「文字列」で、繰り返しを行う文字列を指定します。文字列を引数に直接指定する場合は、「"(ダブルクオーテーション)」で囲みましょう。第2引数の「繰り返し回数」で、文字列の繰り返しを行う回数を0~32767までの範囲で指定します。
注意点としては、繰り返し回数を0に指定した場合は空白の文字列が返る・少数のある数値を指定した場合は小数点以下が切り捨てられるといった点に注意しましょう。