ExcelのREPT関数とは?使い方を紹介!

ExcelのREPT関数とは?使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「REPT関数(リピート)」というものがあります。特定の文字列を設定した繰り返し回数だけ繰り返して表示させることができます。この記事では、ExcelのREPT関数の使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. ExcelのREPT関数とは?
  2. ExcelのREPT関数の使い方

ExcelのREPT関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「REPT関数(リピート)」というものがあります。REPT関数とは、特定の文字列を設定した繰り返し回数だけ繰り返して表示させることのできる関数です。

例えば、指定した数字に対して記号などを繰り返し表示させることでグラフ代わりにするといった使用方法などがありますよ。この記事では、ExcelのREPT関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのREPT関数の使い方

それでは、ExcelのREPT関数の使い方を説明していきます。まずは、REPT関数の数式から説明します。REPT関数の数式は「=REPT(文字列,繰り返し回数)」となります。第1引数の「文字列」で、繰り返しを行う文字列を指定します。文字列を引数に直接指定する場合は、「"(ダブルクオーテーション)」で囲みましょう。第2引数の「繰り返し回数」で、文字列の繰り返しを行う回数を0~32767までの範囲で指定します。

D3セルに「=REPT("◯",C3/10)」と入力
実際に、REPT関数を使用してみましょう。画像の例ではD3セルに「=REPT("◯",C3/10)」と入力することで、「◯」をC3セルの点数に従って10点ごとに返すように設定しています。
D3セルに◯が8個返された
これで、D3セルに◯が8個返されました。C3セルの点数は「80」なので、◯が8個で問題なく合っています。
セルの右下にあるフィルハンドルをドラッグ残りのセルにオートフィルを適用
あとはセルの右下にあるフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、残りのセルにオートフィルを適用しましょう。以上が、ExcelのREPT関数の基本的な使い方の説明となります。

注意点としては、繰り返し回数を0に指定した場合は空白の文字列が返る・少数のある数値を指定した場合は小数点以下が切り捨てられるといった点に注意しましょう。


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