ExcelのDATEVALUE関数とは?
Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「DATEVALUE関数(デートバリュー)」というものがあります。DATEVALUE関数とは、文字列で入力されている日付をシリアル値に変換することができる関数となっています。
シリアル値というのは、Excel上で日付・時間を数値に置き換えたものです。シリアル値は「1900年1月1日」を「1」として計算し、そこから何日経過したのかを数値化しています。Excelで日付・時間の計算を行う場合は、それらのデータをシリアル値に変換する必要があります。そこで、DATEVALUE関数を使用することで日付をシリアル値に変換して計算できるようにするというわけですね。この記事では、ExcelのDATEVALUE関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのDATEVALUE関数の使い方
それでは、ExcelのDATEVALUE関数の使い方を説明していきます。まずは、DATEVALUE関数の数式から説明します。DATEVALUE関数の数式は「=DATEVALUE(日付文字列)」となります。引数の「日付文字列」で、シリアル値に変換する日付の文字列が入力されているセルを選択します。
DATEVALUE関数の注意点ですが、引数の「日付文字列」に直接日付を入力すると「#VALUE!」エラーが返ってしまいます。ですので基本的には日付が入力されているセルを指定するのですが、どうしても日付文字列に直接日付を入力したい場合は日付を「"2023/07/04"」のようにダブルクォーテーション(")で囲むことでシリアル値に変換することができますよ。