ExcelのISEVEN関数の使い方を紹介!

ExcelのISEVEN関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ISEVEN関数」というものがあります。指定したセルに入力されている数値が奇数なのかチェックできますよ。この記事では、Microsoft ExcelのISEVEN関数の使い方についてご紹介していきます。


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  1. ExcelのISEVEN関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ISEVEN関数(イズイーブン)」というものがあります。ISEVEN関数とは、指定したセルに入力されている数値が奇数なのかどうかを調べることのできる関数です。

ISEVEN関数はIF関数と組み合わせて、対象のセルが数値だった場合とそうでない場合の結果によってデータの処理を分岐させるといった使い方ができますよ。この記事では、Microsoft ExcelのISEVEN関数の使い方についてご紹介していきます。

ExcelのISEVEN関数の使い方

それでは、ExcelのISEVEN関数の使い方を説明していきます。まずは、ISEVEN関数の数式から説明します。ISEVEN関数の数式は「=ISEVEN(テストの対象)」となります。引数の「テストの対象」で、指定したセルに入力されているデータが偶数なのか奇数なのかを調べます。偶数の場合には「TRUE(真)」・奇数の場合は「FALSE(偽)」が返ります。

C2セルに「=ISEVEN(B2)」と入力
実際に、ISEVEN関数を使用してみましょう。画像の例ではC2セルに「=ISEVEN(B2)」と入力して、B2セルのデータが偶数なのかどうかを調べています。
結果に「TRUE」が返った
B2セルに入力されているのは数値の「100」なので、偶数ですね。結果は「TRUE」が返りました。
C3セルに「=ISEVEN(B3)」と入力

続いてC3セルに「=ISEVEN(B3)」と入力して、B3セルの内容が偶数なのかどうかを調べていきます。

結果に「FALSE」が返った

B3セルに入力されているのは数値の「101」なので、奇数ですね。ですので結果は「FALSE」が返りました。以上が、ExcelのISEVEN関数の使い方の説明となります。使用用途が似ている関数に「ISODD関数」というものがあり、こちらはテストの対象が奇数なのかどうかを調べることができます。使用方法は同じなので、こちらも利用してみてくださいね。


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