Microsoft Excelで、対数を計算したいと思ったことはありませんか?Excelでは、3つの関数を使用して対数を求めることができますよ。この記事では、Excelで対数を計算する方法をご紹介していきます。
Excelで対数を計算する方法
それでは、Excelで対数を計算する方法を説明していきます。Excelで対数を計算することのできる関数は「LOG関数」・「LOG10関数」・「LN関数」の3つがあります。
まずは、LOG関数から説明します。LOG関数は引数の数値に対する対数を求めることができる関数で、数式は「=LOG(数値,[底])」となっています。第1引数の「数値」に数値を入力することで、引数に対しての対数を表示させることができます。第2引数の「底」は任意で、底を入力しなかった場合は「10」として対数を求めます。
続いては、LOG10関数について説明します。LOG10関数はLOG関数と違い、底を「10」として対数を求める関数となっています。LOG10関数の数式は「=LOG10(数値)」となっています。引数の「数値」に数値を入力することで、引数に対しての対数を表示させることができます。
最後に、LN関数の使い方を説明していきます。LN関数は底を自然数として対数を求める関数で、数式は「=LN(数値)」となっています。引数の「数値」に自然対数を取得したい数値・数値が含まれているセルを指定します。LN関数では、底が「e」で固定されています。