iPhoneにはボイスメモというアプリがあります。ボイスメモとは、iPhoneの標準アプリで音声を録音し音声ファイルとして保存できるアプリです。会議など後から内容を確認したい時などにボイスメモで録音しておけば便利です。さらに再生速度やトリミングなど簡単な編集もできます。
そんなボイスメモですが、使ってみると音質があまり良くなかった・・・という経験をされたことはありませんか?
ボイスメモって、どうやって音質を良くするの?ボイスメモの音質を良くしたい!というユーザーの為に今回は、iPhoneのボイスメモの音質を改善する方法を紹介します。
ボイスメモのアプリは使いやすくとても便利なので、今まで使ったことがなかったというユーザーの方もぜひ使ってみてください。
iPhoneのボイスメモの音質を改善する方法は?
それではiPhoneのボイスメモの音質を改善する方法を解説します。
ノイズ除去機能を使う
iPhoneのボイスメモには、簡易的なノイズカット機能が追加されました。ノイズカット機能を使えば「サー」など録音の時に入ってしまったノイズを簡単に軽減することができます。
ノイズカット機能の使い方は下記の通りです。
ボイスメモを起動させ、ノイズカット機能を使いたい録音をタップします。
録音を開いたら、右上の「・・・」をタップします。
メニューが表示されたら「録音を編集」をタップします。
左上の3本線をタップします。
メニューが表示されたら「録音補正」をオンにします。
これでノイズが軽減されます。
簡単にできるので、録音後ノイズが気になる方はせひ試してみてください。
ロスレス圧縮にする
ボイスメモの音質には「非可逆圧縮」方式と「ロスレス圧縮」方式があります。デフォルトでは「非可逆圧縮」方式になっています。
「非可逆圧縮」方式はデータが軽い反面、音質が少し悪いというデメリットがあります。音質を良くしたい場合は「ロスレス圧縮」方式にすれば音質が良くなります。ただし「ロスレス圧縮」方式になるとデータが重くなるので注意してください。
「ロスレス圧縮」方式にする方法は、下記の通りです。
iPhoneの「設定」アプリを開き「ボイスメモ」をタップします。
「ボイスメモ」が開いたら「オーディオの品質」をタップします。
「オーディオの品質」が開いたら「ロスレス圧縮」をタップします。
これで「ロスレス圧縮」方式になるのでいい音質で録音できます。
「ロスレス圧縮」方式を使って「非可逆圧縮」方式でも問題ないという方は「ロスレス圧縮」方式にした方がデータが軽いのでおすすめです。