スプレッドシートのMID関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのMID関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「MID関数(ミッド)」というものがあります。MID関数とは、文字列の中から文字数を指定して抽出することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのMID関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのMID関数の使い方
Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「MID関数(ミッド)」というものがあります。MID関数とは、文字列の中から文字数を指定して抽出することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのMID関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのMID関数の使い方

それでは、スプレッドシートのMID関数の使い方を説明していきます。まずは、MID関数の数式から説明します。MID関数の数式は「=MID(文字列,開始位置,文字数)」となります。第1引数の「文字列」で、抜き出す文字列が入力されているセル参照を行うか文字列を直接入力します。第2引数の「開始位置」で、文字列から抜き出す場所が先頭から数えて何文字目にあるのかを指定します。先頭の文字を「1」から数えます。空白(スペース)もカウントされます。第3引数の「文字列」で、抽出する文字数の指定を行います。

C2セルに「=MID(B2,8,6)」と入力
実際に、MID関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルに入力されている「Google spread sheet」から「spread」の部分を抜き出そうとしています。C2セルに「=MID(B2,8,6)」と入力して、8文字目から6文字分の文字を抜き出します。
C2セルに「spread」の部分のみを抜き出すことができた
これで、B2セルの文字列の中からC2セルに「spread」の部分のみを抜き出すことができました。このように、MID関数を使用することで特定の位置から任意の文字数を抜き出すことができます。

MID関数を使用する際の注意点ですが、文字列であれば上記のように簡単に抜き出すことができますが、「日付」などの書式が設定されているデータから文字を抜き出そうとすると文字が抜き出せないことがあります。この場合は別の場所に文字列としてデータを貼り付ける、またはTEXT関数などを使用してデータを文字列に変換してからMID関数で再度文字列を抜き出すことをおすすめします。以上が、スプレッドシートのMID関数の使い方の説明となります。


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