Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示する方法!

Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示する方法!

Windowsでは、コマンドプロンプトでtreeコマンドが使用可能です。treeコマンドを使うと、フォルダ構成を分かりやすく表示して把握することができますよ。この記事では、Windowsでtreeコマンドを使いフォルダ構成をツリー表示する方法を説明しています。


目次[非表示]

  1. Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示しよう
  2. Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示する方法

Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示しよう

フォルダ構成

treeコマンドというものをご存知でしょうか。

コマンドプロンプトでこのtreeコマンドを入力すると、フォルダ構成をツリー状に表示することができます。Windows10でもこのtreeコマンドを実行することができます。

treeコマンドを実行することで、選択したフォルダのフォルダ構成が出力されます。

また、フォルダ階層がどうなってるかがツリー表示されるので階層の把握が分かりやすくなるメリットがあります。

treeコマンドはパソコン内のディレクトリの把握に便利なほか、フォルダ構成をExcelに出力したいなどのケースで活躍してくれます。

Windowsのtreeコマンドでフォルダ構成をツリー表示する方法

それでは、treeコマンドを使ってフォルダ構成をツリー表示してみましょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」からWindowsシステムツールフォルダを開き「コマンドプロンプト」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」からWindowsシステムツールフォルダを開き「コマンドプロンプト」をクリックします。
「tree (フォルダパス)」と入力してEnterキーを押す
コマンドプロンプトが起動したら、画像のように「tree (フォルダパス)」と入力してEnterキーを押しましょう。
フォルダ内のサブフォルダをツリー表示
フォルダ内のサブフォルダをツリー表示します。
「tree (フォルダパス) /f」のように、フォルダパスの後に半角スペースを入れ「/f」と入力してEnterキーを押すことで、フォルダ内のサブフォルダとファイル名が表示
「tree (フォルダパス) /f」のように、フォルダパスの後に半角スペースを入れ「/f」と入力してEnterキーを押すことで、フォルダ内のサブフォルダとファイル名が表示されます。
半角スペースを入れてから保存したい場所のファイルパスと「名前.txt」と入力してEnterキーを押す
また、このフォルダパスをファイル出力して保存することもできます。

上記のコマンドの後に半角スペースを入れてから保存したい場所のファイルパスと「名前.txt」と入力してEnterキーを押しましょう。

画像の場合は「Dドライブにtest.exeというテキストファイルを出力する」というコマンドになります。


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