Googleスプレッドシートでセルの文字数カウントする方法
スプレッドシートでセル内の文字数をカウントする方法を紹介します。
文字数カウントには関数を使います。
LEN関数
文字の数だけを数える場合には、文字列の文字数を返すLEN関数を使用して以下のように記載します。
=LEN(A1)
A1はセルの位置を指します。カウントしたいセルの場所に合わせて位置を記入してください。
Googleスプレッドシートで特定の文字が何文字あるかカウントする方法
Googleスプレッドシートでは、文字数のカウントだけでなく、指定した特定の文字や文字列がいくつあるかのカウントも取得することが可能です。
その場合は、先ほど使用したLEN関数と検索を行えるSUBSTITUTE関数を組み合わせて以下のように記載します。
=LEN(A1)-LEN(SUBSTITUTE(A1,"日",""))
「A1」はセルの位置、「日」はカウント対象の特定の文字を入力します。
この場合は、A1にある文字列から「日」という文字の出現回数をカウントして表示してくれます。
別の場所やワードを変更したい場合は、該当する箇所を変更して使用してください。
SUBSTITUTE関数
= SUBSTITUTE(A1,"日","")
代替えをする関数です。この例では、A1のセルの文字の中から、「日」を空文字に代替えしています。
つまり上記の例では
A1のセルの文字数 - 「日」を除いたA1のセルの文字数
となりそれはイコール、A1のセルから「日」のみの文字数（何回出現しているか）になります。
もちろん、特定の文字は1字だけでなく2字以上でも指定できます。
こちらの関数は、キーワードの使用回数をカウントする場合などに使用してみてください。
Googleスプレッドシートで単語数をカウントする方法
さらにはGoogleスプレッドシートで、セル内の単語の総ワード数をカウントできる単語数カウントを作成することもできます。使用するにはIF関数、LEN関数、SUBSTITUTE関数、TRIM関数を組み合わせて、以下のように記載します。
=IF(LEN(TRIM(A1))=0,0,LEN(TRIM(A1))-LEN(SUBSTITUTE(A1," ",""))+1)
「A1」は、他と同様にセルの箇所を指定します。複雑に見えますが、使用するときは「A1」の場所の部分を変更すれば使用できます。
ここでは単語数1と表示されています。
1文のワード数をスペースごとにカウントしており、日本語文だと切れ目がないので1文を1単語とカウントされてしまいます。
そのためこの関数を使用する場合、日本語の単語よりは英語の単語数カウントに向いています。
