iPhoneのウイルス対策は必要?セキュリティを強化する6つの対策を紹介!

iPhoneのウイルス対策は必要?セキュリティを強化する6つの対策を紹介!

iPhoneのセキュリティは大変強いと言われているため、わざわざウイルス対策をする必要はないとされています。それでも少しでもセキュリティを強化したいという方のために、セキュリティをより強化できる6つの対策を紹介していきます。


目次[非表示]

  1. iPhoneのセキュリティは強い?
  2. iPhoneのセキュリティを強化する6つの対策!

iPhoneのセキュリティは強い?

AndroidからiPhoneに機種変更した時、気になるのがウイルス関連のソフトやアプリです。Androidの時は必ずいれていたというユーザーも多いと思います。

無料で使えるウイルスチェックアプリやウイルス対策のアプリを探していたユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、実はiPhoneそのものがウイルス対策がいらないぐらい優秀な仕組みになっています。

まずは脱獄などの特殊なケース以外はApp Storeからしかアプリをダウンロード出来ないという事です。App StoreのアプリはどれもApple社の厳しい審査に通っています。その為、安全性は非常に高いです。またアプリに悪いウイルスがいてもOSファイルには侵入できない仕組みを採用しています。

iPhoneのセキュリティを強化する6つの対策!

iPhoneのセキュリティを更に強化させたいユーザーの方の為にセキュリティを強化する6つの対策を紹介します。

1.パスコードを設定する

セキュリティ対策としてパッと思い浮かぶのがパスコードというユーザーは多いと思います。パスコードとは、ロックしている状態からiPhoneを開く時にパスワードを求められる設定の事です。すでに設定しているというユーザーも多いと思います。

パスコードを設定する方法について解説します。

iPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップ
iPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップします。
「パスコードをオンにする」をタップ
「Face IDとパスコード」が開いたら「パスコードをオンにする」をタップします。
「パスコードを入力」でパスワードに設定したい数字を6桁入力
「パスコードを入力」という画面が開いたらパスワードに設定したい数字を6桁入力してください。
「パスコードを入力」の画面の下にある「パスコードオプション」をタップ
中には数字6桁では不安・・・というユーザーもいらっしゃると思います。

そんな時は「パスコードを入力」の画面の下にある「パスコードオプション」をタップします。
パスコードの設定の表示
するとパスコードの設定が表示されます。複雑にしたい方は「カスタムの英数字コード」または「カスタムの数字コード」をタップしてください。逆にシンプルにしたいユーザーの方は「4桁の数字コード」をタップしてください。

パスコードを設定することで、パスワードを知らないユーザーにiPhoneの中身を見られる心配がなくなります。セキュリティが気になる方はぜひパスコードを設定してください。

 

また、パスコードの入力を10回失敗するとiPhoneが自動的に初期化される設定もあります。

設定方法はiPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップします。「Face IDとパスコード」の1番下にある「データを消去」をオンにしてください。

これでパスコードを10回間違えた時、自動的に初期化されるのでiPhoneが盗まれた時パスコードを知らない何者かにiPhoneの中身を見られる心配がありません。

また初期化されているだけなので、バックアップのデータがあれば後で復元することも可能です。

2.Face IDを使う

iPhone Xから新しく追加されたFace IDをご存じでしょうか?Face IDとは自分の顔をiPhoneに登録します。するとロック画面をのぞき込むとロックが解除されます。メガネなどをかけていても正確に認識してくれとても便利です。

また、Apple Payでの支払いやiTunes StoreやApp Stroreで購入する時もパスワードを入力する必要がないのでスムーズに行えます。

iPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップし「パスコードをオンにする」をタップ
Face IDを使うにはまずパスコードをオンにする必要があるのでiPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップし「パスコードをオンにする」をタップしてパスコードの設定をしてください。

パスコードがオンになったら「Face IDとパスコード」の「Face IDを設定」をタップしてください。「開始」をタップすれば顔の登録が始まりますのでそのまま登録してください。

3.iPhoneを探すをオンにする

もしiPhoneが紛失、窃盗などにあった時に活躍するのが「iPhoneを探す」の機能です。「iPhoneを探す」をオンにしておけば、他の端末からiPhoneが今どこにあるか分かります。また遠隔操作でデータの消去もできるので、おすすめの設定です。

iPhoneの「設定」を開き「Apple ID」をタップ
まずiPhoneの「設定」を開き「Apple ID」をタップします。
「探す」をタップ
「Apple ID」が開いたら「探す」をタップします。

以前までは「iPhoneを探す」というアプリ名でしたが「探す」に変更されたので注意してください。
「iPhoneを探す」をオンにする
「探す」が開いたら「iPhoneを探す」をオンにしてください。これで設定ができました。

4.ロック画面で使える機能を限定する

パスコードを設定しているとiPhoneの中身は確認できませんが、ロック画面だけでもさまざまな情報を入手できます。例えば通知センターです。LINEなどの通知があった場合、通知にLINEの内容も記載されていることがあるので、自分以外の方にLINEの内容がバレてしまう可能性があります。

他にも「Siri」や「コントロールセンター」はロック画面からでも使うことができるので、勝手にiPhoneを使われる可能性もあります。不安な方はロック画面で使える機能を限定してください。

iPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップ→「ロック中にアクセスを許可」の一覧から許可したい機能を精査する
iPhoneの「設定」を開き「Face IDとパスコード」をタップします。パスコードをオンにした状態で少し画面を下にすると「ロック中にアクセスを許可」の一覧から許可したい機能はオンを、許可したくない機能はオフにしてください。

5.最新のiOSを使う

iOSのアップデートにはバグの修正だけではなく、セキュリティ強化の機能が追加されていることもあります。なるべくiOSは最新のものにしておきましょう。

6.ログイン情報を削除する

「Safari」のアプリには「ユーザー名とパスワード」を保存してくれる便利な機能があります。わざわざ入力する必要もないのでとても便利なのですが、他人が勝手に「ユーザー名とパスワード」を使いサイトに不正アクセスする可能性もあります。不安な方は下記のやり方で情報を削除してください。

 

iPhoneの「設定」を開き「パスワードとアカウント」をタップ
まずiPhoneの「設定」を開き「パスワードとアカウント」をタップします。
「WebサイトのAppのパスワード」をタップ
「パスワードとアカウント」が開いたら「WebサイトのAppのパスワード」をタップします。
保存されているパスワードを左側にスワイプ→「削除」をタップ
すると保存されているパスワードが一覧で表示されるので削除したいパスワードを左側にスワイプさせてください。

すると右側に削除ボタンが表示されるので「削除」をタップしてください。

関連記事