赤ロムとは何か?白ロムとの違いや赤ロムの確認方法!

赤ロムとは何か?白ロムとの違いや赤ロムの確認方法!

スマホを中古で購入する際、重要な問題となるのはそのスマホが白ロムであるか赤ロムであるかです。赤ロムを購入しても基本的に使用することができないので注意しましょう。この記事では、赤ロムとは何か、また、白ロムとの違いを紹介していきます。


目次[非表示]

  1. 赤ロムとは?
  2. 赤ロムの確認方法は?

赤ロムとは?

最近ではスマホの値段がどんどん上がり、正直中古で十分・・・というユーザーも増えてきました。最近では大手携帯会社やオークションサイト、フリマサイトでもたくさんの種類の中古スマホが販売されており、購入を考えているユーザーの方もいらっしゃると思います。

中古のスマホの購入を考えているユーザーの方に知っておいて欲しいのが『赤ロム』です。『赤ロム』ってなに?どういう意味?というユーザーの方の為に『赤ロム』について解説します。

『赤ロム』とは何らかの問題が判定され、ネットワークの利用を制限されている端末の事です。

何らかの理由とは例えば、以前の購入者が端末の分割払いを怠っていた、盗まれた端末で以前の端末所持者がキャリアに届け出を出している場合などに『赤ロム』と判定されます。

『赤ロム』のスマホを購入すると『赤ロム』を判定されたキャリアの回線は一切使う事ができません。SIMロックが解除されているスマホであれば『赤ロム』でも他社の回線を使いスマホとして復活することもできます。

白ロムとの違い

『白ロム』という言葉もあります。『白ロム』とはドコモ、au、ソフトバンクが販売しているSIMカードを挿入していないスマホの事をいいます。スマホを中古で購入したいと思っているユーザーの方はこの『白ロム』のスマホの事だと思います。

『白ロム』のスマホは自分のSIMカードを挿入することで、簡単に機種変更ができます。

しかし稀にですが『白ロム』だと思い使っていたら突然『赤ロム』になることもありますので注意してください。

赤ロムを購入するとどうなる?

『赤ロム』を判定されたキャリアの回線は一切使う事ができないので不便です。中古の『赤ロム』を購入しない様に気を付けましょう。

大手キャリアで購入した場合は『赤ロム』と分かると返品や交換してくれるケースがあるので、もし誤って購入してしまった場合は問い合わせてください。

問題はオークションサイトやフリマアプリで購入した『赤ロム』のスマホです。こちらは『赤ロム』でも対応してくれない可能性は十分に考えられるので、注意してください。

赤ロムの確認方法は?

各携帯会社のキャリアには「ネットワーク利用制限確認サイト」というサイトがあります。このサイトで15桁のIMEI(製造番号)を入力して『赤ロム』か確認してください。

ドコモの「ネットワーク利用制限確認サイト」の使い方について確認します。まずは下記のリンクから「ネットワーク利用制限確認サイト」を開いてください。

ネットワーク利用制限確認サイト
「ネットワーク利用制限確認サイト」が開いたら、一番下の「次へ」をクリック
「ネットワーク利用制限確認サイト」が開いたら、一番下の「次へ」をクリックします。
「製造番号」を入力→「画像認証」に画像の文字を入力→「確認する」をクリック

  1. 「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」が開いたら「製造番号」を入力します。
  2. 「画像認証」に画像の文字を入力します。
  3. 最後に「確認する」を押して確認してください。

また『赤ロム』を購入しないために知っておきたいいくつかのポイントがあります。

まずはスマホの付属品等一式が揃っているか確認してください。これだけで窃盗の可能性が低くなります。特に保証書があるかを確認してください。

保証書があれば『赤ロム』の可能性が低くなります。保証書がない場合はすでに何らかの保証手続きを行った可能性が考えられるので、購入をさけてください。

またお店選びも重要なポイントです。お店によっては購入後に『赤ロム』と分かった場合の対応が違います。購入後に『赤ロム』と分かった場合、返品、交換の手続きをしてくれるお店を選んでください。


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