ダークモードとは?
最近iPhoneやAndroid、ChromeやSlackなど色々な機種やアプリなどでダークモードが搭載されました!というお知らせを見たことはありませんか?
ダークモードって何?と疑問に思っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
ダークモードとは、夜間モードとも呼ばれ背景が黒くなるなど黒を基調にした画面に切り替わるモードです。
iPhoneの場合はiOS13以降搭載されています。
AndroidでもAndroid 10からダークモードに対応しました。
ダークモードは知ってるけど具体的にどんなメリットがあるの?詳しく知りたい!というユーザーの方の為に今回は、スマホやPCでダークモードに設定するメリットを解説します。ぜひ下記のメリットを参考にしていただき、ダークモードを利用するか検討してください。
ダークモードに設定するメリット
それではダークモードのメリットについて今回は4つ紹介します。
1.画面が見やすい
昼間や明るい部屋では問題なく見れていた画面が夜、暗い部屋で明るい画面を見ると目がチカチカする・・・という経験はありませんか?特にiPhoneやAndroidなどを夜中にみていると目がチカチカし、見にくい・・・という経験をされたことはあると思います。
そんな時はダークモードにしてください。ダークモードなら、目に優しい色合いになっているので、スマホを夜中に見ても通常に比べ目がチカチカすることがなく、快適に見ることができます。
初めは色合いに違和感を感じるかもしれませんが、慣れてしまうと夜間スマホを使う場合は、ダークモードがおすすめです。
2.デザインがかっこいい
スマホのデザインに飽きてきた・・・というユーザーの方にもダークモードはおすすめです。黒に統一されたデザインはクールな印象になり、気分転換にも最適です。
3.バッテリーが長持ちする
iPhone Xシリーズでは「OLED」という表記があるのをご存じですか?この表記は有機ディスプレイ(有機EL)を使っているという表記です。有機ディスプレイ(有機EL)は自らが光って画面を光らせています。
有機ディスプレイ(有機EL)で最もバッテリーを消費する色は「白」です。ダークモードではこの「白」を抑えるのでバッテリーが長持ちします。
YouTubeのアプリをダークモードにするだけで消費電力が6割減ったというケースもあるようです。スマホの使いすぎでバッテリーがすぐになくなる・・・と悩んでいたユーザーの方は1度ダークモードにし、バッテリーの減りの違いを実際に感じてみてください。
ただ古いiPhoneの場合は有機ディスプレイ(有機EL)ではなく液晶になるので、あまりバッテリーを長持ちさせる効果はないようです。
4.よく眠れる効果が期待できる
スマホを夜寝る前に使っていると眠れなくなる、睡眠の質が落ちるという話を聞いたことはありませんか?
最近ではよくテレビでも言われているので、ご存知の方も多いと思います。
原因はスマホの画面から出るブルーライトです。ブルーライトには睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を抑制させてしまい、脳を覚醒させてしまう効果があります。その為、寝る前にスマホをさわっていると寝れない、寝れても浅い睡眠しかできないという問題が起こります。
夜、WindowsやMacなどのパソコンを使う必要があるユーザーの方はブルーライトカットのメガネなどを使うとブルーライトを軽減できます。
スマホの場合はダークモードにすることでブルーライトが軽減されます。
夜スマホを見てしまうユーザーの方は多いと思います。睡眠の質が落ちると次の日に寝不足になり、仕事や勉強に影響が出る可能性も考えられるので、夜スマホを見たいユーザーの方はスマホをダークモードにし、よく眠れるようにブルーライトを軽減させてください。