Excel(エクセル)でセルの範囲指定をするショートカットを紹介!【範囲選択/複数選択】

Excel(エクセル)でセルの範囲指定をするショートカットを紹介!【範囲選択/複数選択】

エクセルを使いこなすには範囲指定のテクニックを使いこなすことが大切です。そんな範囲指定ですが様々な手法が用意されており、便利なキーボードショートカットも用意されています。今回はエクセルで範囲指定するテクニックについて紹介していきます。


目次[非表示]

  1. エクセルの範囲選択
  2. エクセルの範囲選択の方法

エクセルの範囲選択

Excelで大量のデータを扱う際に必須ともいえるテクニックである範囲選択。範囲選択を知っているか知っていないかでエクセルの作業効率は大きく変わるでしょう。

例えば売上表から特定の商品のデータだけ選択したいときや、売上ランキング10位以内の商品データの背景を全て変えるといった場合、範囲選択してないと非常に手間がかかる作業となってしまいます。

そういうときに範囲選択の方法を知っているとエクセル作業が楽になります。

エクセルの範囲選択の方法

エクセルでの範囲選択ですが、様々な範囲選択の方法が表示されています。意外と知らない人が多い範囲選択テクニックもありますので、順番に見ていきましょう。

マウスで範囲選択

マウスで範囲選択する場合、セルをドラッグするだけです。この方法が一番簡単でやっている方も多いでしょう。

エクセルが初めてという方は最低限マウスで範囲選択する方法だけは覚えておきましょう。これだけでも作業効率が大幅に変わるはずです。

キーボードで範囲選択

Shiftキーを押しながら十字キーで選択範囲
キーボードだけで範囲選択する場合は、Shiftキーを押しながら十字キーで選択範囲を広げていきます。

マウスを使うほどでもない範囲の選択であればキーボードで選択したほうが効率的でしょう。

離れたセルの範囲選択

離れた複数のセルを選択
このように離れた複数のセルを選択したい場合があります。

エクセルはCtrlキーを押しながらセルをクリックすることで離れたセルを選択することができ、条件付き書式の設定やフォントの変更など様々な操作が可能です。

もちろん離れたセルの範囲選択も可能で、通常の選択時と同じようにドラッグして範囲を選択するときにCtrlキーを押すようにしておけば離れた箇所の範囲選択も簡単です。

選択したセルの並びに規則性がない場合はコピー・ペースト・切り取り操作ができません。

コピーが不可能な範囲選択の例
たとえばこちらのような選択のしかただとコピーできません。
コピーが可能な範囲選択の例

こちらは選択しているセルの並びや個数が同じなのでコピーなどの操作も可能です。

選択しているセルがある表のセルだけ全選択

商品の価格表
例えばこのような表があったとしましょう。

こちらの表だけ全選択したいとき、マウスでドラッグしてしまえば簡単です。ですが何百何千行もある表を選択するのは大変です。

そういうとき用の特殊な選択方法が用意されています。

全選択したい表の端のセルを選択
まずは全選択したい表の端のセルを選択しておきます。

次に、[Ctrlキー]と[Shiftキー]両方を押しながら十字キーを動かします。するとデータがある表の端までまとめて選択することが出来ます。

表の一番左上のセルを選択した状態で[Ctrlキー]と[Shiftキー]両方を押しながら十字キーを右・下と入力する
例えば表の一番左上のセルを選択した状態で[Ctrlキー]と[Shiftキー]両方を押しながら十字キーを右・下と入力することで表の部分だけまとめて選択できます。

エクセルの端から端までというのではなくデータがあるセルの端までが選択されるようになっているほか、キーボードのキーを数回押しただけで範囲選択できてしまうので、かなり使い勝手が良いです。

知らなかった人はこれを機会に覚えておくと良いでしょう。


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