メールのCcやBccとは何か?どういう時に使うのか?

メールのCcやBccとは何か?どういう時に使うのか?

メールの宛先を入力する際に、宛先のほかに「Cc」・「Bcc」の入力項目が用意されていますよね。これらの項目の意味や使い方についてご存知でしょうか?この記事では、メールのCcやBccとは何か?またどういう時に使うのかについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. メールのCcやBccとは何か?
  2. CcとBccの違いは?

メールのCcやBccとは何か?

GmailやYahoo!メールなどでメールを送信する際に、宛先のメールアドレス入力欄以外にも「Cc」・「Bcc」というメールアドレスの入力欄がありますよね。これらの入力欄の意味・宛先との違いや使い方をご存知でしょうか?

メールにおける「Cc」とは「カーボンコピー(Carbon Copy)」の略称です。設定した宛先以外のメールアドレスに対して同じ内容のメールを送信する際に使用します。Ccを設定した場合、宛先で送信した相手にCcに設定したメールアドレスが公開されます。

「Bcc」は「ブラインドカーボンコピー(Blind Carbon Copy)」の略称で、こちらも同じ内容のメールを他のメールアドレス宛てに送信する際に使用します。こちらはCcとは違い、宛先に届いたメールにはBccに記載されているメールアドレスは公開されません。

CcとBccの違いは?

Cc・Bccについて説明しましたが、これらの違いについて気になる方もいらっしゃるかと思います。CcとBccの大きな違いは一つで、「送信先の相手に、他に同じ内容のメールを送信した相手がいるかどうか表示される・表示されない」といった違いになります。Ccに設定したメールアドレスは送信先に公開されるのですが、Bccではブラインドと名前が付いている通りBccに設定したメールアドレスは送信先には公開されません。

送信先に対して他に追加したメールアドレスが公開される・もしくは非公開になるといった違いがあると覚えておけばOKです。これらの機能の使い方ですが、ビジネスシーンであればCcは送信先とのやり取りを把握しておく必要のある上司やグループのメールアドレスを追加して情報を共有するのに使用します。これによって相手が他にメールが送信されている人がいることを把握することができ、スムーズにやり取りが行えるようになります。自分がメールに対して対応できない場合に、Ccに登録されている人が対応を行うことができるといったメリットもあります。

Bccは逆に、メールでのやり取りを報告する必要があり、なおかつそのことを相手に知られたくないといったシーンで活用します。何かしらの取引を行っている際に上司がその情報を知りたいというケースも少なくないですよね。そこで上司のメールアドレスをBccに入力することで、相手にそのことは伏せつつ上司はメールでのやり取りを直接確認することができるようになるため大変便利です。


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