Excelで連番の番号を振る方法をご紹介!

Excelで連番の番号を振る方法をご紹介!

Microsoft Excelで、シート内に連番の番号を振る方法をご存知でしょうか?セルごとに番号を入力するのではなく、Excelの機能や関数を使用して連番を振ってみましょう。この記事では、Excelで連番の番号を振る方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで連番の番号を振りたい
  2. Excelで連番の番号を振る方法

Excelで連番の番号を振りたい

Microsoft Excelを使用していて、連番の番号を振りたいと思ったことはありませんか?作成するシート内でセルに順番に番号を振って連番にしたいというケースは少なくないと思います。

連番を振るのに、1つのセルごとに番号を手動入力していたら面倒ですよね。そこで、Excelの機能や計算式・関数を使用して自動採番を行ってセルに番号を振ってみましょう。この記事では、Excelで連番の番号を振る方法をご紹介していきます。

Excelで連番の番号を振る方法

Excelでオートフィルを使用して連番の番号を振る方法

フィルハンドルをドラッグして下まで引っ張る
Excelのオートフィル機能を使用すれば、簡単に番号を振ることができます。まずは画像のように1番と2番を入力してから2つのセルを選択して、範囲選択の右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして下まで引っ張りましょう。
オートフィル機能によってナンバリングされた
すると、オートフィル機能によって自動的にナンバリングが行われますよ。オートフィル機能は関数などが分からなくてもこのように自動採番が行えるので、Excel初心者の方におすすめの方法です。

Excelで通常の計算を行い連番の番号を振る方法

「=(一つ上のセル)+1」と計算式を入力
通常の計算(四則演算)で番号を振る方法を説明します。まずは番号を振る最初のセルに1を入力して、次のセルに「=(一つ上のセル)+1」と計算式を入力しましょう。画像ではB2セルに1を入力しているので「=B2+1」と入力しています。これで「上のセルの数字に+1する」計算式を入力したため、このセルには2と表示されます。
計算式のセルを「Ctrlキー+Cキー」でコピーして下のセルに貼り付ける
あとはそのまま計算式のセルを「Ctrlキー+Cキー」でコピーして下のセルに貼り付けていきましょう。これで「上のセルの数字に1を足す」計算式を貼り付けていくため、簡単に番号を振ることができますよ。シンプルな計算式なので修正も簡単に行いやすいのがメリットです。

Excelで関数を使用して連番の番号を振る方法

数字を入力する行の一番上のセルに「=ROW(A1)」と入力→オートフィル機能を使用して残りのセルにも関数を適用
Excelで関数を使用して連番を振る方法を説明します。連番を振りたい場合は、数字を入力する行の一番上のセルに「=ROW(A1)」と入力しましょう。ROW関数は引数として指定された配列の行番号を返すので、A1セルを指定すれば1と入力されるようになるわけですね。あとはフィルハンドルを下方向に引っ張り、オートフィル機能を使用して残りのセルにも関数を適用しましょう。
ROW関数で番号を振れた
これで、残りのセルにもROW関数を当てはめて連番の番号を振ることができますよ。
「=TEXT((ROW(A1)),”000″)」と関数を入力→オートフィル機能を使用して残りのセルにも関数を適用させる
また、TEXT関数を併用することで「01・001・0001」のような形で連番を入力することも可能です。画像では「=TEXT((ROW(A1)),”000″)」と関数を入力することによって、001と結果を表示させています。「"000"」の囲んだ部分で形式を指定することができるわけですね。あとはフィルハンドルを下方向へと引っ張り、オートフィル機能で残りのセルにも関数を適用すればOKです。

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