電話をかけたが「ただいま電話に出ることができません」になる
Androidスマホ・iPhoneに電話をかけたものの、「ただいま電話に出ることができません」とアナウンスが流れることがありますよね。もしかして着信拒否されているの?と不安になるユーザーの方もいらっしゃるかと思います。この記事では、「ただいま電話に出ることができません」となる場合はどういうパターンか説明していきます。
「ただいま電話に出ることができません」となる場合はどういうパターンか?
相手のスマホが圏外になっている場合
相手が電波の入らない山・トンネル・地下鉄などの場所にいる場合は、圏外なので「ただいま電話に出ることができません」のアナウンスが流れます。
最初から圏外の場合はコールなしでアナウンスが流れますが、着信時は電波を拾っていて途中で圏外になってしまったという場合はコールありですがアナウンスが流れます。
相手のスマホの電池が切れている・電源が入っていない場合
相手のスマホの電池が切れていたり、電源が入っていない場合は「ただいま電話に出ることができません」のアナウンスが流れます。
最初から電池が切れている・電源が入っていない場合はコールなしでアナウンスが流れますが、電話をかけている最中に電池が切れてしまうなどの状態になってしまっている場合はコールありでもこのパターンに当てはまります。
相手のスマホが機内モードになっている場合
スマホには、飛行機などに搭乗する際に通信を遮断することのできる「機内モード」が搭載されています。機内モードが設定されているスマホに通話をかけた場合は圏外扱いになるので、「ただいま電話に出ることができません」アナウンスが流れます。
相手が手動で着信応答を拒否した場合
相手が着信中に公共の場にいたり所用で電話に出られない場合に、「拒否」ボタンをタップすることで手動で着信応答を拒否する場合があります。この場合はコールありで途中から「ただいま電話に出ることができません」アナウンスが流れます。このケースの場合は、相手が落ち着いた頃に再度連絡をするようにしましょう。
着信拒否されている場合
相手がAndroidスマホやiPhoneの機能であなたの電話番号を着信拒否登録している場合、「プー・プー・プー」と通話中の音が鳴ります。もし時間をずらしても何度電話をかけても着信拒否を行っている場合はこの音が鳴るため、着信拒否されているものだと判断することができます。今までご紹介してきたケースのアナウンスが流れる場合は着信拒否されているわけではないので、ご安心ください。
しかし、docomo・au・ソフトバンクなどの大手キャリアが提供する着信拒否サービスを使用して着信拒否が設定されている場合は、それぞれ電話をかけたときのアナウンスが異なるため着信拒否されているのだと判断できます。
docomoの「迷惑電話ストップサービス」
docomoの「迷惑電話ストップサービス」はdocomoのユーザーなら無料で利用することのできる着信拒否サービスです。もし迷惑電話ストップサービスに登録されている場合は、「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません。」とアナウンスが流れて通話が終了します。また電話をかけた相手の着信履歴にも残りません。
auの「迷惑電話撃退サービス」
auの「迷惑電話撃退サービス」は、月額110円で登録した電話番号を着信拒否することのできるサービスです。迷惑電話撃退サービスに登録されている場合は、「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。」とアナウンスが流れて通話が終了します。
ソフトバンクの「ナンバーブロック」
ソフトバンクの「ナンバーブロック」は、月額110円で登録した電話番号を着信拒否するサービスです。ナンバーブロックに登録されている場合は9種類のアナウンスのうち、ユーザーが設定したいずれかのアナウンスが流れて通話が終了します。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- この電話はお受けできません。
- この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。
- この電話はお繋ぎすることができません。
- 電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。
- せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。
- おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.