拡張子「.class」のファイルとは?
パソコンを使用していて、パソコンに保存している拡張子「.class」のファイルとは何なのか・どうやって開けばいいのかわからなくて困ってしまったことはありませんか?拡張子「.class」のファイルは、「Javaクラスファイル」のことを指します。Java仮想マシン(JVM:Java virtual machine)にて実行可能なJavaバイトコードを含むファイルです。
Javaというのはプログラミング言語で、Javaソースファイルをコンパイル(プログラムのソースコードをパソコンが認識できるようにすること)することで1クラスにつき1ファイルが作成されます。Javaソースファイルに2つ以上のクラスがある場合は、各クラスごとに分割されたクラスファイルとしてコンパイルされます。Javaクラスファイルは、基本的にJava上で作成されます。Javaソースファイルのままでは実行することができないので、かならずクラスファイルにする必要があります。また、他のファイルを変換して拡張子「.class」のファイルに変換するといったことは基本的にはないといっていいでしょう。
拡張子「.class」のファイルを開く方法
コマンドプロンプトが起動したら、「java クラス名(拡張子なし)」とコマンドを入力してEnterキーを押すことで、クラスを実行することができますよ。
ちなみに、拡張子「.class」のファイルの中身を覗きたいために開きたいという場合はメモ帳などのテキストエディタアプリで開いてみましょう。すると、拡張子「.class」のファイルの中身を確認することができますよ。この方法でファイルの中身を確認した場合は、間違って拡張子「.txt」のファイルで保存してしまうなどのミスを起こさないように注意しましょう。