ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法を紹介!

ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法を紹介!

Microsoft ExcelでCSVファイルを開いたら、先頭に0が入力されている数値の「0」が消えてしまう「0落ち」が起こってしまい困ってしまったことはありませんか?この記事では、ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelでCSVから0落ちしないで開きたい
  2. ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法

ExcelでCSVから0落ちしないで開きたい

Microsoft ExcelCSVファイルを読み込む際に、「0落ち」現象が起きてしまい困ってしまったことはありませんか?CSVファイルはExcelのアプリケーション関連付けが行われていれば、ダブルクリックするだけでCSVファイルをExcelで開くことができますよね。

しかし、この方法でCSVファイルを開いた時に数値を入力しているセルの先頭に「0」が入力されているとこの0という数字が消えてしまう「0落ち」問題が発生してしまいます。データを扱っている以上、このようなエラーが起きてしまうのはNGですよね。この0落ち問題の原因は、データが数値型に変換されて読み込まれていることが原因です。ですので、CSVを読み込む際に数値型ではなくテキスト型として読み込ませることで0落ちしないで開くことができるようになりますよ。この記事では、ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法をご紹介していきます。

ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法

「データ」タブ→「テキストまたはCSVから」をクリック
それでは、ExcelでCSVから0落ちしないで開く方法を説明します。まずはExcelを起動して、ウィンドウ上部の「データ」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「データの取得と変換」項目の「テキストまたはCSVから」をクリックしましょう。
「データの変換」をクリック

CSVファイルが読み込まれます。この時に読み込まれるデータの数値を見て先頭の0が消えているようであれば、ウィンドウ右下の「データの変換」をクリックしましょう。

0落ちしているデータを選択し→「データ型」→「テキスト」の順にクリック
「Power Queryエディター」ウィンドウが表示されるので、0落ちしているデータを選択してからリボンメニューの「変換」項目にある「データ型」をクリックします。表示されるメニューの「テキスト」をクリックしましょう。
「現在のものを置換」をクリック
「列タイプの変更」ダイアログボックスが表示されるので、「現在のものを置換」をクリックしましょう。
数値の先頭の0が表示されるようになった
これで、数値の先頭の0が表示されるようになりました。選択したセルだけでなく、他のセルのデータの0も表示されていることが確認できます。
「閉じて読み込む」ボタンをクリック
あとはPower Queryエディターウィンドウの「ホーム」タブのリボンメニュー左上の「閉じて読み込む」ボタンをクリックしましょう。
0落ちが防げた
これで、Excelで0落ちを防いでCSVファイルを読み込むことができますよ。CSVファイルのアプリケーション関連付けが行われているとファイルから直接Excelを開いてしまいがちですが、0落ちを避けたい場合はこのようにExcelを起動してからCSVファイルを読み込ませて一度変換を行えばOKです。

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