Excelで並び替えを自動で行いたい
Microsoft Excelを使用していて、並び替えを自動で行いたいと思ったことはありませんか?Excelを使用していると表を取り扱うシーンが多くなるかと思いますが、表を昇順や降順などで自動的に並べ替える方法を覚えておくと取り扱いが便利になりますよ。
並び替えの方法は「並べ替え」機能から並べ替える・「フィルター」を使用する・SORT関数を使用するといった様々な方法があります。この記事では、Excelで並び替えを自動で行う方法をご紹介していきます。
Excelで並び替えを自動で行う方法
他にも、関数を使用して並び替えを行うことも可能です。使用する関数は「SORT関数(ソート)」です。SORT関数を使用することで、指定した範囲を基準の列・もしくは行の順に並び替えを行うことができます。
SORT関数の数式は「=SORT(範囲,基準,順序,データの並び)」となります。第1引数の「範囲」で元のデータの範囲の指定を行います。第2引数の「基準」で、並べ替えを行う際の基準になる列もしくは行の位置を指定します。先頭を「1」として、指定を行います。第3引数の「順序」で、並べ替えの順序を指定します。「1」で昇順、「-1」で降順で並べ替えを行います。第4引数の「データの並び」で、元のデータがどの方向に並んでいるかの指定を行います。「TRUE」で行方向(右)・「FALSE」で実数or少数の列方向(下)を指定しましょう。