Excelで条件にあった値の合計を計算したい
Microsoft Excelで、特定の条件にあった値の合計を計算したいと思ったことはありませんか?表の中から特定の商品を指定してその合計金額を出力したり、特定の人が関わっている商品と合計金額を出力するといったことを行うことができます。前者は「SUMIF関数」・後者は「SUMIFS関数」を使用することで、計算を行うことができますよ。
この記事では、Excelで条件にあった値の合計を計算する方法をご紹介していきます。
Excelで条件にあった値の合計を計算する方法
第1引数の「範囲」で、検索する文字・数値が入力されているセルの範囲を指定します。第2引数の「検索条件」で抽出する条件を指定します。上記の表の中から商品を探したい場合は、そのまま商品名を入力すればOKです。第3引数の「合計範囲」で、検索条件に紐づいているデータが入力されているセルの範囲を指定しましょう。基本的に値の合計なので数値が入力されていることを前提にしています。
上記の数式はそのまま流用が効くので、検索条件を「テレビ」にすればテレビの合計金額・「扇風機」にすれば扇風機の合計金額を出力することも可能ですよ。
画像の例では、「担当B」が関わっている「エアコン」の「合計金額」を出力しています。この場合の数式は「=SUMIFS(G3:G13,C3:C13,I3,D3:D13,J3)」と入力してみましょう。
以上が、Excelで条件にあった値の合計を計算する方法となります。SUMIF関数とSUMIFS関数の仕様に注意して、扱ってみてくださいね。