ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加したい
Microsoft Excelで使用する関数に、「IF関数」というものがありますよね。IF関数は、条件を指定して「条件に合っている場合」と「条件に合っていない場合」で処理を変更する際に使用する関数です。
IF関数の書式は「=IF(論理式,真の場合の処理,偽の場合の処理)」となります。「真の場合」が合っている場合、「偽の場合」が合っていなかった場合の処理です。
このIF関数に、「AND関数」を組み合わせて使うことができることをご存知でしょうか?AND関数は論理関数の一つで、すべての条件が成立している場合に「TRUE」を返します。1つでも成立していないのであれば「FALSE」を返します。AND関数の書式は「=AND(論理式1, 論理式2, …,)」のようになり、引数は最大255個まで指定することができますよ。
IF関数とAND関数を組み合わせることで、すべての条件を満たしている場合とそうでない場合の処理を行うことが可能です。この記事では、ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加する方法をご紹介していきます。