IMPORTRANGE関数とは?
Googleスプレッドシートで使用できる関数の中には「IMPORTRANGE関数」というものがあります。IMPORTRANGE関数とは、他のスプレッドシートのシートから範囲を指定してデータを読み込み挿入するといったことが行なえますよ。
IMPORTRANGE関数のすごいところですが、参照元のスプレッドシートでデータの更新があった場合にIMPORTRANGE関数で参照を行っている範囲が自動更新されて表示されるのが嬉しいですよね。この仕様のおかげで、元のデータが更新されたからと自分で修正を行う必要もありません。このIMPORTRANGE関数はGoogleスプレッドシートでのみ使用できる関数で、Microsoft Excelでは使用できない点のみ注意しましょう。
IMPORTRANGE関数の使い方
それでは、IMPORTRANGE関数の使い方を説明していきます。IMPORTRANGE関数の数式は「=IMPORTRANGE(“スプレッドシートキー”,“シート名!範囲の文字列”)」になります。「スプレッドシートキー」は、「https://docs.google.com/spreadsheets/d/」の後ろのURL部分になります。次の「/」で区切られるまでの箇所がスプレッドシートキーです。