ExcelのSWITCH関数とは?
Microsoft Excelで使用できる「SWITCH関数(スイッチ)」をご存知でしょうか?SWITCH関数とは、対象となるデータを複数の条件で判定してから各条件ごとに設定された結果を表示することができる関数です。
SWITCH関数が使用できるのはExcel2016からになるため、それ以前のバージョンのExcelでは使用不可能な点には注意しましょう。この記事では、ExcelのSWITCH関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのSWITCH関数の使い方
SWITCH関数の数式
それでは、ExcelのSWITCH関数の使い方を説明していきます。SWITCH関数の数式の数式は「=SWITCH(式,値1,結果1,[既定値または値2,結果2],…)」となります。
第1引数の「式」で、基準となっているデータを入力しているセルを選択します。この引数は必須です。
第2引数の「値1」も必須で、検索に必要な条件を指定します。
第3引数の「結果1」も必須です。ここで「値1」で指定した条件に対応して表示するための結果を入力します。
第4引数の「既定値」は、「式」の引数が設定した「値」に当てはまらなかった場合に表示します。既定値は省略可能ですが、省略時にはエラーが表示されるので「値」・「結果」を入力したら「既定値」を入力しておくことをおすすめします。