Lhaplusで解凍する際に「場所が利用できません」とエラーになる
利用できない場所と言われてもよく分からないですし、圧縮ファイルが開けないと困ってしまいますよね。ビジネスや友人間でのデータのやり取りの時に起きるとイライラしてしまいがちです。
こういったエラーが発生する原因は複数存在しています。Lhaplus側が対応していないフォーマットで圧縮されたファイルである場合、Lhaplusで解凍処理が行えずエラーが発生してしまいます。zip形式のファイルであっても、フォーマットの問題で解凍できないケースは意外と多く存在します。
他にも、PCのハードウェアに問題がある・解凍先のディレクトリに半角スペースが混ざっているためにエラーが起きる・パスワードを間違えて入力してしまいこのエラーが発生する・そもそも圧縮ファイルが壊れているために解凍できないなどが原因として挙げられます。
Lhaplusで解凍する際に「場所が利用できません」とエラーになった場合の対処法
最新バージョンのLhaplusかどうか確認する
このエラーが発生してしまったら、まずはお使いのLhaplusが最新バージョンかどうか確認してみましょう。
最新バージョンは2017年5月3日にリリースされた「1.74」です。アーカイバソフトはPCにすぐ導入する反面なかなか更新情報を確認しないユーザーが多いため、長年利用しているパソコンの場合はバージョンが古いまま利用している可能性が高いです。
もし古いバージョンでった場合は、下記リンク先から最新バージョンのLhaplusをダウンロードしてインストールしましょう。
別の圧縮・解凍ソフトを利用する
最新バージョンのLhaplusでも解凍できないファイルの場合、Lhaplusではなく別の圧縮・解凍ソフトを利用する必要があります。
アーカイバソフトは複数インストールしても競合するといった問題は起こらないので、普段はLhaplusを利用しつつ、エラーが起きたファイルは別の圧縮・解凍ソフトで解凍するといった方法もありますよ。
サブの圧縮・解凍ソフトとしておすすめなのが「Explzh」です。ひと月ペースで更新が行われているためフォーマットが合わないケースでのエラーが発生しにくく、また外部サイトからDLLファイルを導入することで対応形式が増えるためサブのアーカイバとして使いやすいソフトです。
このソフトは法人や商用での利用は1,080円となっていますが、個人での利用であれば無料なのでぜひ使ってみましょう。下記リンク先からダウンロードすることが可能です。
また下記の記事ではWindows10でおすすめの無料の解凍ソフト・圧縮ソフトを紹介しています。Lhaplus以外の解凍ソフトも紹介していますので、ぜひ一度確認してみましょう。