WinSCPとは?
WinSCPとは、Windows10で使用することが出来る日本語対応の無料のFTPクライアントソフトです。
FTPクライアントソフトは他にもたくさんありますが、使いやすさから人気が高く、有名なFTP クライアント「FFFTP・FileZilla」と並んで使用されています。
WinSCPのダウンロードとインストール方法
まずは、WinSCPのダウンロード・インストールから進めていきましょう。
WinSCPは窓の社から入手できます。
ストアアプリ版でも使用上で問題はないのですが、ストアアプリ版は有料のシェアウェアですので注意しましょう。
インストール設定をカスタマイズしているわけではないので確認することは特にありません。そのまま[インストール]を押してインストールを開始しましょう。
[完了]を押すかウィンドウのバツボタンを押してセットアップウィザードを終了してください。
これでWinSCPのインストール作業が完了しました。
WinSCPの使い方
インストールしてWinSCPを使う準備が整ったら、実際にサーバーに接続して使う方法を見ていきましょう。
サーバーへの接続
サーバーに接続するには必ずユーザー名やパスワードなどの接続設定を用意する必要があります。
いきなり[ログイン]を押してサーバーへの接続を試みてもいいのですが、保存せずに接続しようとして失敗した場合、また一からホスト名ユーザ名を入力しなければならないので非常に面倒です。
失敗した時の手間を考えると、一度保存して編集できる状態にしておくほうがいいので、必ず先に保存するようにしましょう。
初めて接続する際、警告メッセージが表示されることがありますが、「接続に失敗しました」といったエラーメッセージでなければ無視して問題ありません。
2回目以降は警告が表示されなくなり、すぐにサーバー側のディレクトリが表示されるでしょう。
ファイルのダウンロード
ファイルのダウンロードは簡単です。
これだけでファイルをダウンロードできます。
同じ手順でフォルダのダウンロードもできるので、ファイルごとではなくサブフォルダを含めたフォルダ内のファイルまるごとコピーしたい場合はフォルダをデスクトップエクスプローラーなど好きな場所にドラッグ&ドロップするようにしましょう。
ファイルのアップロード
ファイルのアップロードの直感的に行えるため、とても簡単です。
ファイルをダウンロードした時と同じように、アップロードするファイルを複数選択した状態でドラッグ&ドロップすると、特殊ファイルまとめてアップロードできるので、知っておくと便利です。
SSH接続
WinFTPは、SSH接続でもサーバーのファイルにアクセスしてダウンロード・アップロードすることができます。
詳しいやり方については別記事で紹介していますので、ユーザーID・パスワードを使った接続以外のサーバー接続方法を知りたい方は下記ページを参考にしてみてください。