Googleドライブのデータを移行する方法をご紹介!

Googleドライブのデータを移行する方法をご紹介!

Googleドライブに保存しているデータを、現在使用中のアカウントから他のアカウントに移行したいと思ったことはありませんか?データ移行をスムーズに行ってみましょう。この記事では、Googleドライブのデータを移行する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Googleドライブのデータを移行したい
  2. Googleドライブのデータを移行する方法

Googleドライブのデータを移行したい

Googleドライブを使用していて、現在使用中のアカウントから別のアカウントにデータ移行を行いたいと思ったことはありませんか?普通の画像や音楽などのデータはローカルからコピーして移行させることができますが、GoogleドキュメントやスプレッドシートのファイルなどのGoogleアカウントで管理しているデータはそれでは移行しても権限の問題でそのまま扱うことはできません。

GoogleのWebサービスで使用しているファイルを移行する場合は、移行先のアカウントとデータを共有して権限を移行先のアカウントに移すといった作業が必要になります。この記事では、Googleドライブのデータを移行する方法をご紹介していきます。

Googleドライブのデータを移行する方法

移行したいファイルを全てフォルダに移動→フォルダ右クリック→「共有」をクリック
それでは、Googleドライブのデータを移行する方法を説明します。まずは移行したいファイルを全部フォルダに移動してから、そのフォルダを右クリックしてメニューの「共有」をクリックしましょう。
「ユーザーやグループを追加」欄にアカウントのメールアドレスを入力し「完了」ボタンをクリック
「ユーザーやグループと共有」画面が表示されるので、「ユーザーやグループを追加」入力欄に移行先のアカウントのメールアドレスを入力して「完了」ボタンをクリックしましょう。これで移行先のアカウントのGmail宛に通知が発行され、フォルダの共有を行うことができますよ。
「共有アイテム」を確認
移行先のGoogleアカウントでGoogleドライブの「共有アイテム」を確認すると、このように移行前のGoogleアカウントのフォルダが共有されていることが確認できます。
権限のプルダウンメニューから「オーナー権限の譲渡」をクリック

あとは、フォルダやフォルダ内のスプレッドシートなどのファイルのオーナーを移行先のアカウントに設定します。共有メニューから権限のプルダウンメニューをクリックして、「オーナー権限の譲渡」をクリックしましょう。

「招待メールを送信」ボタンをクリック
「オーナー権限を譲渡しますか?」と表示されるので、「招待メールを送信」ボタンをクリックしてオーナー権限の譲渡連絡を行います。あとは移行先のGoogleアカウントでGmailを開きます。
「承諾」ボタンをクリック
Gmailに届いている共有フォルダや各ファイルのオーナー権限譲渡連絡のメールを開き、本文の「承諾」ボタンをクリックしましょう。これで、フォルダやファイルのオーナー権限を移行先のアカウントにすることができます。

Googleドキュメント・スプレッドシート・サイトなどのGoogleコンテンツはコピーしただけではオーナー権限は変更されないので、必ずこの操作を行うようにしましょう。オーナー権限の移行が完了したら、移行先のアカウントで移行前アカウントを共有情報から削除すれば、データの移動は完了ですよ。


関連記事