Excelで条件付き書式を行に適用する方法を紹介!

Excelで条件付き書式を行に適用する方法を紹介!

Microsoft Excelで、条件付き書式を行に適用したいと思ったことはありませんか?セルの強調表示ルール」では、対象の文字列が入力されているセルにしか背景色が適用されませんよね。この記事では、Excelで条件付き書式を行に適用する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで条件付き書式を行に適用したい
  2. Excelで条件付き書式を行に適用する方法

Excelで条件付き書式を行に適用したい

Microsoft Excelで、条件付き書式に適用したいと思ったことはありませんか?例えば表内の特定の文字列に対して条件付き書式を適用した際に、行に対して丸ごと背景色を適用したいというシーンもあるかと思います。

しかし「条件付き書式」の「セルの強調表示ルール」では、対象の文字列が入力されているセルにしか背景色が適用されませんよね。この記事では、Excelで条件付き書式を行に適用する方法をご紹介していきます。

Excelで条件付き書式を行に適用する方法

E列の「判定」で条件付き書式を行に適用していく
それでは、Excelで条件付き書式を行に適用する方法を説明していきます。ここでは、画像の表のうち、E列の「判定」にて「不合格」と入力されているセルがある場合に条件付き書式を行に適用して背景色を赤色にしていきます。
「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック
まずは表を範囲選択して、ウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「スタイル」項目の「条件付き書式」をクリックしてメニューを開き、「新しいルール」をクリックしましょう。
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択→「次の数式を満たす場合に値を書式設定」欄に「=$E3="不合格"」と入力→「書式」をクリック
「新しい書式ルール」のダイアログボックスが表示されるので、「ルールの種類を選択してください」の項目一覧から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。続いて「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の入力欄に「=$E3="不合格"」と入力して不合格のセルを指定します。あとは書式設定を行うので、「書式」をクリックします。
「塗りつぶし」タブ→「背景色」のカラーパレットから赤色を選択→「OK」をクリック
「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されるので、「塗りつぶし」タブをクリックします。「背景色」のカラーパレットから赤色を選択して「サンプル」に赤色が適用されたことを確認したら「OK」をクリックしましょう。「新しい書式ルール」ダイアログボックスに戻ったら再度「OK」をクリックすることで、条件付き書式設定の指定は完了です。
「不合格」の行があるセルに対して条件付き書式を適用できた
これで、「不合格」の行があるセルに対して条件付き書式を適用することができました。以上が、Excelで条件付き書式を行に適用する方法となります。

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