ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方を紹介!

ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数に「NETWORKDAYS関数」があります。開始日から「終了日」までの日数を、土日と祝日を除外して求めることのできる関数です。この記事では、ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「NETWORKDAYS関数(ネットワークデイズ)」というものがあります。NETWORKDAYS関数とは、「開始日」から「終了日」までの日数を「土日」と「祝日」を除外して求めることのできる関数です。この記事では、ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方

それでは、ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方を説明していきます。まずは、NETWORKDAYS関数の数式から説明します。NETWORKDAYS関数の数式は「=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祝日)」となります。第1引数の「開始日」で、期間の開始日を文字列orシリアル値で指定します。第2引数の「終了日」で、期間の終了日を文字列orシリアル値で指定します。第3引数の「祝日」で、祝日や休みの日付を文字列orシリアル値で指定します。複数の祝日を指定する場合は、祝日の日付を入力したセル範囲or配列定数で指定します。省略した場合は、土日のみを除外して期日の計算を行います。

D3セルに「=NETWORKDAYS(B3,C3,C6)」と入力
実際に、NETWORKDAYS関数を使用してみましょう。画像の例では、D3セルに「=NETWORKDAYS(B3,C3,C6)」と入力しています。開始日が「7月1日」・終了日が「7月31日」の期日を求めていますが、祝日に海の日があるためC6セルの「7月17日」を祝日として指定しています。
期日が「20」日だと求めることができた
これで、期日が「20」日だと求めることができました。2023年7月の土日の合計は10日で、海の日を含めれば11日になるので期日が「20」だと正しく求められていることが分かります。以上が、ExcelのNETWORKDAYS関数の基本的な使い方の説明となります。

関連記事