「問題が発生したためブラウザを終了します」と表示される
Androidスマホでネットサーフィンしている時に、「問題が発生したためブラウザを終了します」と表示されてブラウザが強制終了してしまった経験のある人は多いのではないでしょうか。
ドコモユーザーだとXperiaでの発生報告が多いみたいですね。特定のホームページを閲覧中に落ちることもあれば特別なことをしていなくても落ちる場合もあるため、原因が分かりづらいのも困ってしまうのもポイントです。
せっかく調べ物をしているのにこのメッセージが表示されてブラウザが落ちると困りますし、何度も何度も落ちるのを繰り返していると困るを通り越してイライラしてしまいますよね。
ネット上でも不満の声をよく見るこの現象について、今回原因となる項目と対処法について説明します。
「問題が発生したためブラウザを終了します」と表示される原因と対処法
この「問題が発生したためブラウザを終了します」と出る場合の原因は複数考えられますので、それぞれご紹介します。
一つのやり方で治らないという方は複数試してみてください。
(もちろんそれで確実に治るとは断言できませんが・・)
キャッシュをクリアしてみる
ブラウザのキャッシュが溜まっている場合、それが強制終了の原因になっていることがあります。ですのでキャッシュを削除してみましょう。
設定メニューを開き、「アプリ」をタップします。
ブラウザ(この場合はChrome)をタップします。
「ストレージ」をタップします。
今使っているキャッシュ量が表示されます。「キャッシュを削除」をタップすれば、キャッシュが削除されて容量を確保できます。
閲覧履歴を削除してみる
ホームページの閲覧履歴もキャッシュのように溜まっていくので、これも削除してみましょう。Chromeの場合、右上にあるメニューボタンをタップして、項目にある「履歴」をタップします。
画面上にある「閲覧データを削除」をタップします。
「閲覧履歴データを消去」画面では、閲覧履歴・Cookieとサイトデータ・キャッシュされた画像とファイルの3つの項目を削除するかどうか選べます。
閲覧履歴とキャッシュされた画像とファイルにチェックを付け、「データを消去」をタップすれば閲覧履歴が削除されます。
ブラウザで使うタブを減らしてみる
調べ物がある時などはついついブラウザのタブを増やしがちになってしまいますが、タブが複数存在するということはそれだけメモリの容量を食います。ですのでできるだけ使用するタブの数を減らしましょう。
Chromeの場合、右上の数字ボタンをタップして表示されるタブの中から不要なタブを選び、右上の×ボタンをタップすればそのタブが削除されます。
他のアプリを終了してみる
他のアプリが起動していると、メモリ容量を圧迫するのでブラウザの挙動が不安定になることがあります。ブラウザを使う前に、他のアプリを終了させておきましょう。
Androidでは、アプリ一覧の右下にある終了ボタンを押せば起動しているアプリが全て終了します。
再起動してみる
スマホは起動したままだとメモリをどんどん使っていきます。ですので定期的に再起動してリフレッシュさせることをおすすめします。
電源ボタンを長押しして、表示されるメニューの中から「再起動」をタップしましょう。
使わないアプリをアンインストールしてみる
スマホのストレージ容量が少ない場合、ブラウザのキャッシュ容量が確保できず挙動が不安定になりがちです。
使っていない不要なアプリはアンインストールしてストレージ容量を確保しましょう。
アプリ一覧から削除したいアプリを長押しすればアンインストールが表示されるので、そこにアプリを持っていって削除しましょう。
まとめ
「問題が発生したためブラウザを終了します」と表示される原因と対処法を解説!いかがでしたでしょうか。
ネットサーフィンや調べ物をしている際にこのエラーメッセージとともにブラウザが強制終了すると困りますし、何度も繰り返すとイライラしますよね。そんな時は記事内で説明した対策を取ってみると改善される可能性があります。
もし対策を取っても治らない場合、スマホ自体に問題が起きている可能性があるので修理や機種変更も視野に入れてみたほうがいいかもしれません。