ExcelのPRODUCT関数の使い方を紹介!

ExcelのPRODUCT関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「PRODUCT関数」というものがあります。PRODUCT関数とは、複数のセルの積を求めることができる関数です。この記事では、ExcelのPRODUCT関数の使い方をご紹介しています。


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  1. ExcelのPRODUCT関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「PRODUCT関数(プロダクト)」というものがあります。PRODUCT関数とは、複数のセルの積を求めることができる関数です。簡単に言えば、掛け算をすることができる関数というわけですね。この記事では、ExcelのPRODUCT関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのPRODUCT関数の使い方

それでは、ExcelのPRODUCT関数の使い方を説明していきます。まずは、PRODUCT関数の数式から説明します。PRODUCT関数の数式は、「=PRODUCT(数値1,数値2,…)」となっています。引数の「数値」に、かけ合わせたい数値・セル・セル範囲を指定することで積を求めることが可能となっています。

D2セルに「=PRODUCT(B2,C2)」と入力
実際に、PRODUCT関数を使用してみましょう。画像の例ではD2セルに「=PRODUCT(B2,C2)」と入力して、複数セルの積を求めようとしています。
PRODUCT関数を使用して積を求めることができた
これで、PRODUCT関数を使用して積を求めることができますよ。画像の例では「100*0.8=80」となっているため、しっかり計算できていることが確認できます。
E2セルに「=PRODUCT(B2:D2,$C$3)」と入力
応用として、範囲セルと離れたセルを指定することも可能です。画像の例では、E2セルに「=PRODUCT(B2:D2,$C$3)」と入力することでB2セルからD2セルまでの数値とC3セルの数値を掛けています。C3セルは1つのセルのみを参照するようにしたいので、「$」を付けて絶対参照にしています。
PRODUCT関数を使用すると範囲セルと離れたセルをかけ合わせて積を求めることも可能
このように、PRODUCT関数を使用して範囲セルと離れたセルをかけ合わせて積を求めることも可能ですよ。以上が、Microsoft ExcelのPRODUCT関数の使い方の説明となります。

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