ダークモードとは?
近年のパソコンやスマホのアプリには、「ダークモード 」という機能を搭載しているものが多く存在しています。ダークモードとは、黒をベースとした色調に設定することで、夜間でも目に優しい画面表示形式です(そのためナイトモードとも呼ばれる)。目に優しいだけでなく、消費電力を抑えることができるなどの地味に嬉しいメリットもありますよ。
Windows10でGoogle Chrome を使っているユーザーの中には、Chromeでもダークモードを使用したいと考えている方もいらっしゃるかと思います。この記事では、Windows10のパソコンでChromeをダークモードに切り替える方法をご紹介していきます。
Windows10のChromeでダークモードに切り替える方法
Windows10のダークモードを設定してGoogle Chromeをダークモードにする方法
Google Chromeをダークモードにするには、Windows10の設定からダークモードを適用する必要があります。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「個人用設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されるので、左側メニュー「個人用設定」一覧の「色」をクリックしましょう。
色の項目一覧が表示されるので、「色を選択する」のプルダウンメニューをクリックしましょう。
メニュー一覧が表示されたら、「黒」をクリックしましょう。これで、Windowsがダークモードになります。
もしGoogle Chromeなどのアプリのみをダークモードにしたい場合は、「色を選択する」を「カスタム」に設定して、「既定のアプリモードを選択します」を「黒」に設定しましょう。
この状態でGoogle Chromeを起動すると、このようにダークモードへと変更されますよ。ただし、Webサイトの背景にはダークモードが適用されないので注意しましょう。
拡張機能を使ってGoogle Chromeをダークモードにする方法
Google Chromeでは拡張機能を導入してブラウザをカスタマイズすることができますが、「Dark Reader」を導入することでダークモードを適用することができますよ。Windows10の機能を使ってダークモードにした場合はWebサイトの背景をダークモードにすることはできませんが、こちらであれば背景もダークモードにすることが可能です。下記リンク先のChromeウェブストアにアクセスしましょう。
Chromeウェブストアにアクセスしたら、画面右上の「Chromeに追加」ボタンをクリックしましょう。
「Dark Reader」を追加しますか?と尋ねられるので、「拡張機能を追加」ボタンをクリックしましょう。すぐにインストールが行われます。
Dark Readerを導入すると、このようにWebサイトの背景までダークモードにすることができますよ。
色調を変えたり輝度・コントラストを調整したい・ダークモードを解除したい場合は、拡張機能ボタンをクリックすることでメニューを呼び出すことができます。ここから調整しましょう。