iPhoneのカメラのナイトモードとは？
iPhoneカメラのナイトモードを知っていますか？ナイトモードとは簡単にいうと暗い所でも綺麗に写真が撮れる機能です。夜景が綺麗に撮れるという魅力がありますが、ナイトモードを使うにはいくつか条件があります。
まずはiPhone 11シリーズのみという事です。それ以前のシリーズは残念ながら使う事ができません。
ナイトモードは、1度に複数の写真を記録しA13 Bionicチップという高度な処理ができるチップで処理しています。これはiPhone 11から搭載されたチップでそれ以前のiPhoneにはありません。
また、夜ならナイトモードが使えるというわけではありません。明るい場所、暗くない場所では使えません。
夜景の場合も明るすぎると機能しない場合があります。
ナイトモードはシャッタースピードが遅いという面があります。その為、超広角レンズではナイトモードは使えません。
Live Photoにも対応していませんので、こちらも注意してください。
ナイトモードとよく似た名前でNight shift(ナイトシフト)という機能があります。Night shift(ナイトシフト)は夜間モードとも呼ばれ、ブルーライトを軽減させることで夜iPhoneを見る時の目の負担を軽減させる機能です。
Night shift(ナイトシフト)はナイトモードとは別物と考えておいてください。
iPhoneのカメラのナイトモードの使い方
ナイトモードで撮影する方法はiPhoneが判断し、自動で切り替えるので特に何もする必要はありません。
iPhoneを縦で撮影する時は上に、横向きで撮影するときは左に黄色い丸の中に秒数が表示されています。これが表示されていれば、ナイトモードがオンになっているという事になります。
露出時間を調整したい場合は、月のマークをタップしてください。するとスライダーが表示され、露出時間を調整することができます。
iPhoneのナイトモードを使ってみた感想
ナイトモードが明るい所はそのままに、暗い所だけ明るくなります。例えば人物の顔が撮りたい時にはその人の表情がはっきり写るのでおすすめです。
また、建物を撮影すると細かい部分まで撮影できとても便利です。ほぼ真っ暗な空間で今までのiPhoneでは真っ黒な写真しか撮影できなかった環境でも、はっきり撮影できます。
ただシーンによっては夜っぽさがなく、自分が撮影したい雰囲気で撮影できない可能性も考えられます。ナイトモードを上手に使い、自分が撮影したい写真を撮影してください。