Vivaldiは重い?利用するメリットやデメリット・評判を紹介!

Vivaldiは重い?利用するメリットやデメリット・評判を紹介!

ブラウザ・Vivaldiをご存知でしょうか?メインで使っているブラウザが重いから乗り換えたいけど、Vivaldiも重いと聞いて不安になるユーザーもいるかと思います。この記事では、Vivaldiは重いのか・利用するメリット・デメリットや評判をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Vivaldiとは?
  2. Vivaldiのメリット
  3. Vivaldiのデメリット
  4. Vivaldiの評価

Vivaldiとは?

ブラウザ「Vivaldi」をご存知でしょうか?人気のタブブラウザ「Opera」を開発したOpera Software ASのCEOであったヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏が設立したVivaldi Technologies社で開発しているブラウザがVivaldiになります。Chromiumをベースに開発されており、多機能・カスタマイズが充実しています。下記リンク先の公式サイトからダウンロードできますよ。

Vivaldiをダウンロード | Vivaldi Browser

Vivaldiのメリット

Vivaldiのメリットですが、ChromiumベースなのでGoogle Chromeど同じような使い勝手でありながら、多機能・豊富なカスタマイズ性を誇っている点です。Google Chromeでは機能の追加やカスタマイズを行うには拡張機能(アドオン)を自分で導入する必要がありましたが、Vivaldiでは最初から様々な機能を使用したり、カスタマイズを行うことが可能となっています。もちろんChromiumベースなので、Google Chrome用の拡張機能を使用することもできますよ。

これでいてGoogle Chromeよりも軽量化されているため、Google Chromeがメモリを使いすぎて困っている・アップデートにより重くなった・起動が遅くなったと感じるユーザーはVivaldiに乗り換えてみるとブラウジングが快適になるはずです。

Vivaldi
特徴的な機能が、タブのタイリングです。同時に表示させたいタブを複数選択することによって、ウィンドウ内に同時に複数のWebサイトを表示させることができますよ。応用することでSNSを複数表示して管理したり、ライブ配信を何個も一気に表示させて観るといったぜいたくな使い方もできちゃいます。

タブ機能については上記のタイリング以外にも、複数のタブを一つのタブにまとめることのできるタブスタック・タブの読み込みを中止してメモリを空けるタブの休止などの機能が用意されており、複数のタブを開くヘビーユーザーには便利な機能となっています。

スピードダイヤルをデフォルトで搭載しているので、新しいタブを開くとスピードダイヤルが表示されます。スピードダイヤルによく利用するWebサイトを登録しておくと、すぐにアクセスすることができますよ。

その他ですが、マウスジェスチャー機能をアドオンなしで利用可能・ウィンドウやタブカラーの変更・Webサイトの色調に合わせてウィンドウの色を変えるカメレオンカラー・動画サイトの動画をポップアップで再生できるピクチャーインピクチャー機能などが搭載されています。

Vivaldiのデメリット

Vivaldiのデメリットですが、ChromiumベースであるブラウザなのでChromiumに重大なセキュリティホールがあった場合などに修正が入るスピードが遅いということです。Webサイトなどでセキュリティホールのニュースがあってもまだアップデートが配信されていない、といったケースも見受けられました。

通常時の安全性は問題ないですが、こういったリスクファクターが見つかった場合に使用しにくくなるのが欠点と言えます。他にも、特定のWebサービスやブラウザゲームを起動することができないといった点が挙げられます。特にゲーマーの場合、ブラウザゲームのためだけに他のブラウザを併用する必要が生まれる点はストレスポイントになるのではないでしょうか。

Vivaldiの評価

Vivaldiの評価について気になるユーザーもいらっしゃるかと思います。一昔前のVivaldiは起動が遅い・唐突にクラッシュするなどバグがちらほら見受けられていました。しかし近年のVivaldiではそれらの症状が改善され動作が高速化しており、独自の多機能・カスタマイズ性で人気を博しています。

ビジネスユーザーは近年のテレワークで活用していたり、一般のユーザーは動画を多重視聴する・自分の好きなようにセッティングできるブラウザとして親しまれていますよ。