「すっきり!! デフラグ」の評価や使い方を紹介!

「すっきり!! デフラグ」の評価や使い方を紹介!

パソコンを使い続けていると、ハードディスクの断片化の割合が高まっていきます。断片化が発生するとパフォーマンスが低下してしまいますが、そんな断片化問題を解決してくれるのが「すっきり!! デフラグ」です。今回はすっきり!! デフラグについて紹介していきます。


目次[非表示]

  1. すっきり!! デフラグとは?
  2. すっきり!! デフラグのインストール
  3. すっきり!! デフラグの使い方
  4. すっきり!! デフラグの評価は?

すっきり!! デフラグとは?

すっきり!! デフラグとは、ハードディスクを使い続けていくと必ず発生する断片化を解消して、パフォーマンスが悪くなって読み込み速度・書き込み速度が低下してしまった問題を解消してくれるフリーソフトです。

HDDの場合はSSDとは違って物理的なディスクに書き込むのですが、そのとき1つのファイルが複数箇所に分かれて書き込まれることがあります。この仕組によってHDDの容量を効率よく使うことができるのですが、その副作用が断片化です。

ハードディスクは定期的にデフラグをして断片化を解消してあげないとパフォーマンスが大幅に低下してしまい、Windowsの起動・シャットダウンが遅くなる、ソフトウェアの起動やファイルの読み込みで毎回時間がかかるようになる、ファイルのコピーが遅いといった現象が発生し始めます。

そんな断片化問題を簡単に解消できるのが、無料デフラグツール「すっきり!! デフラグ」で、パソコン初心者にもおすすめです。

高速デフラグにも対応し、快適にWindows10を使えるようになるでしょう。

すっきり!! デフラグのインストール

すっきり!! デフラグは窓の杜からダウンロードできます。

すっきり!! デフラグ - ダウンロード
[窓の杜からダウンロード]をクリック
窓の杜にアクセスしたら[窓の杜からダウンロード]をクリックします。

しばらく待つとすっきり!! デフラグがダウンロードされます。

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、中にはいっている「sdfr4.79.06_setup」を起動します。

セットアップウィザードの「次へ」をクリック
起動するとセットアップウィザードが開始されるので次に進んでください。
「次へ」をクリック
「すっきり!! デフラグ」の概要が表示されます。そのまま次に進みましょう。
インストール先を指定する画面
Cドライブが一杯になっているなど、何か理由がない限りはインストール先を変更しないようにしてください。
プログラムグループを指定
プログラムグループもデフォルトのままで大丈夫です。
ショートカットアイコンを作成するか選択
インストール時にショートカットアイコンを作成したい場合は[デスクトップ上にアイコンを作成する]にチェックを入れてから次に進んでください。
[インストール]をクリック
最後に[インストール]を押すとすっきり!! デフラグがインストールされます。
[セットアップウィザードの完了]の画面
[セットアップウィザードの完了]が表示されたらインストール完了です。

すっきり!! デフラグの使い方

初めて起動すると復元ポイントの作成を行うかどうか聞かれますが、よくわからない場合は[はい]を選択することをおすすめします。

ソフトウェアの操作モードの選択画面
その後、ソフトウェアの操作モードの選択画面が表示されます。今回は初心者でも簡単にデフラグできるウィザードモードを選択したとして解説していきます。

デフラグ

[機器種別に応じた最適化→自動終了]をクリック
デフラグしたい場合は[機器種別に応じた最適化→自動終了]で行えます。

チェックディスク

使用しているディスクドライブにエラーが発生しているかどうかチェックすることができます。

チェックディスクを行う場合は、[チェックディスク→自動終了]を選択しましょう。

ウィザードモード
ウィザードモードの場合、これだけでチェックディスクを実行できます。

デフラグ・チェックディスク両方実行する

デフラグとチェックディスクをまとめて実行したい場合は、[チェックディスク→機器種別に応じた最適化→自動終了]を選べばまとめて実行してくれます。

すっきり!! デフラグの評価は?

すっきり!! デフラグは、単純なデフラグはもちろんのこと、ソフトウェア実行前に不要ファイルを検出して自動削除して整理する機能などが搭載されており、評判は上々です。

昔はウィルスバスターによる誤検知もあったようですが、現在はアップデートでその問題が解消されており、最新のWindows10でも安全に使えているようです。

 

ほかのデフラグソフトと比較して使いやすいことも評価が高い理由の一つでしょう。


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