PowerAppsとは何か?
皆様は、Microsoftの提供する「PowerApps」をご存知でしょうか?PowerAppsとは、2016年にリリースされたWebアプリの作成プラットフォームサービスです。使用するためにはMicrosoftの有料プランを契約することが条件となります。PowerAppsではプログラミングを行わなくてもビジネスアプリケーションが作成できるといったツールなので、通常のアプリケーション開発よりもハードルが低いですよ。
PowerAppsで出来ること
PowerAppsで出来ることですが、その名前の通りアプリケーションを作成することができます。「名簿作成」・「タスク管理」・「イベントの参加申込」など、様々なアプリケーションを自作することができます。
また、「コネクタ」を使用することでMicrosoftのOutlook・SharePoint・SQL Server・Azureなどの複数のデータ元を一つのアプリ画面へとまとめることも可能です。PowerAppsのコネクタはMicrosoft以外にも、Salesforceやkintoneなどの外部サービスを利用することが可能となっています。200種類以上のデータと連携させることが可能となっていますよ。
PowerAppsでできることはあくまで「アプリの作成」で「開発」ではありません。そのため簡素なツールなどを用意したり、作業環境で使用しているアプリケーションの補助ツールを作成するのに向いています。
PowerAppsの導入方法と使い方
有料プランに加入する
また、Microsoftの有料プランに加入していればPowerAppsを使用することができますよ。PowerAppsを利用可能なプランを一部ご紹介します。
- Dynamics 365 Sales Enterprise
- Dynamics 365 Sales Professional
- Dynamics 365 Sales Premium
- Microsoft Relationship Sales
- Office 365 Business Essentials
- Office 365 Business Premium
- Office 365 Enterprise E1
- Office 365 Enterprise E3
- Office 365 Enterprise E5