PowerAppsとは?導入方法と使い方をご紹介!

PowerAppsとは?導入方法と使い方をご紹介!

Microsoftの提供するサービス「PowerApps」をご存知でしょうか?プログラミング技術者でなくてもアプリを作成することのできる便利なサービスですよ。この記事では、PowerAppsとはどういったサービスなのか?また導入方法と使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. PowerAppsとは何か?
  2. PowerAppsで出来ること
  3. PowerAppsの導入方法と使い方

PowerAppsとは何か?

皆様は、Microsoftの提供する「PowerApps」をご存知でしょうか?PowerAppsとは、2016年にリリースされたWebアプリの作成プラットフォームサービスです。使用するためにはMicrosoftの有料プランを契約することが条件となります。PowerAppsではプログラミングを行わなくてもビジネスアプリケーションが作成できるといったツールなので、通常のアプリケーション開発よりもハードルが低いですよ。

PowerAppsで出来ること

PowerAppsで出来ることですが、その名前の通りアプリケーションを作成することができます。「名簿作成」・「タスク管理」・「イベントの参加申込」など、様々なアプリケーションを自作することができます。

また、「コネクタ」を使用することでMicrosoftのOutlook・SharePoint・SQL Server・Azureなどの複数のデータ元を一つのアプリ画面へとまとめることも可能です。PowerAppsのコネクタはMicrosoft以外にも、Salesforceやkintoneなどの外部サービスを利用することが可能となっています。200種類以上のデータと連携させることが可能となっていますよ。

 

PowerAppsでできることはあくまで「アプリの作成」で「開発」ではありません。そのため簡素なツールなどを用意したり、作業環境で使用しているアプリケーションの補助ツールを作成するのに向いています。

PowerAppsの導入方法と使い方

有料プランに加入する

PowerAppsのプラン表
PowerAppsを使用するには、有料プランに加入する必要があります。PowerAppsでは、サブスクリプションプランでアプリごとのプラン・ユーザーごとのプラン、従量課金プランを用意しています。これらのプランの中から、必要なものを契約しましょう。
価格 - Power Apps

また、Microsoftの有料プランに加入していればPowerAppsを使用することができますよ。PowerAppsを利用可能なプランを一部ご紹介します。

  • Dynamics 365 Sales Enterprise
  • Dynamics 365 Sales Professional
  • Dynamics 365 Sales Premium
  • Microsoft Relationship Sales
  • Office 365 Business Essentials
  • Office 365 Business Premium
  • Office 365 Enterprise E1
  • Office 365 Enterprise E3
  • Office 365 Enterprise E5

PowerAppsの使い方

PowerApps公式サイトトップページ
それでは、PowerAppsの使い方を説明します。まずはPowerAppsが使用可能な有料プランに入った状態で下記リンク先のPowerApps公式サイトにアクセスして、画面右上に表示されている「サインイン」をクリックしましょう。サインイン画面が表示されるので、有料プランに加入しているMicrosoftアカウントを選択してサインインします。
ビジネス アプリ | Microsoft Power Apps
作成したいアプリをデータから選択するか、「自分のアプリを作成する」の項目一覧から選択する
サインインが完了したら、作成したいアプリをデータから選択するか、「自分のアプリを作成する」の項目一覧から選択しましょう。
アプリ名と「タブレット」か「電話」のどちらかの形式を選択して「作成」をクリック
アプリを一から作成する場合は、アプリ名と形式を「タブレット」か「電話」のどちらかから選択して「作成」をクリックしましょう。
アプリの作成画面
これでアプリの作成画面が表示されるので、自分の作りたいアプリの作成にチャレンジしてみましょう。アプリの作成で分からない事がある場合は、ホーム画面に戻って「すべてのレベルの学習」からアプリの操作方法や技術を覚えることをおすすめします。

関連記事