コマンドプロンプトでファイル一覧のフルパスを取得したい
Windowsのコマンドプロンプトで、ファイル一覧のフルパスを取得したいと思ったことはありませんか?コマンドプロンプトで、ファイルのフルパス(絶対パス)を調べる際に、ファイルを1つずつ調べるのではなくフォルダ内のファイルすべてのフルパスを調べたいと思う方もいらっしゃるかと思います。コマンドプロンプトでは、フォルダ内のすべてのファイルのフルパスの調べ方が用意されていますよ。この記事では、コマンドプロンプトでファイル一覧のフルパスを取得する方法をご紹介していきます。
コマンドプロンプトでファイル一覧のフルパスを取得する方法
それでは、コマンドプロンプトでファイル一覧のフルパスを取得する方法を説明していきます。まずはデスクトップ画面下部のタスクバーからスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「cmd」と入力して検索結果のコマンドプロンプトをクリックしましょう。
コマンドプロンプトが起動します。あとは「dir /b /s フルパスを取得したいディレクトリのパス」を入力してEnterキーを押しましょう。画像の例では「dir /b /s F:\photo」と入力して、「photo」フォルダ内のファイルのフルパスを取得しています。
また、フルパスを取得するだけでなくファイルサイズやファイルの更新日を取得することも可能です。「forfiles -s -p ディレクトリのパス -c "cmd /c echo @PATH @fsizebyte @fdate @ftime"」と入力することで、フルパス・ファイルサイズ・ファイルの更新日と時間を表示させることができますよ。上記画像の例では「forfiles -s -p F:\photo -c "cmd /c echo @PATH @fsizebyte @fdate @ftime"」と入力することで、「photo」フォルダの中にある各ファイルのフルパス・ファイルサイズ・ファイルの更新日および時間を調べることができました。