Messengerのログイン時間とは何なのか?
ここでいうログイン時間とは「現在オンライン中」、もしくは「最後にFacebookもしくはMessengerを起動していた時間」の2つを指しています。
最後にFacebookやメッセンジャーを起動していた時間の表示とは、○分前までログインしオンライン中であった事を意味します。
ログイン時間と呼んでいますが、実際はログインしたまま起動を終えても表示が変わります。
少しややこしいですが以降はこのような定義で話を進めさせていただきます。
ログイン時間が表示されるメリット
ログイン時間を表示させるメリットとしては、直近の相手側の使用状況がはっきり分かるということがあります。
メッセージを送る際、特にチャットをしたい時など、リアルタイムに返信が欲しいときは相手が現在オンラインかどうかの緑のアイコンを確認してから送りたいという方も多いのではないでしょうか。
特に時差が大きな海外の人たちと連絡する際には役に立つ機能ですね。
ログイン時間が表示されるデメリット
では反対に、ログイン時間が表示されることによる弊害としてどのような事例が挙げれられるでしょうか。
具体的には下記のような事があります。
- 今起動中にメッセージを送ったのに返事がない⇒無視されている?
- ログインしていたはずの時間内に投稿したのにリアクションがない⇒嫌われている?
- ここ数日ログインしていない⇒我々とのやり取りに飽きた?
などという要らぬ憶測を招く事態にも繋がりかねません 。
メッセンジャーは今や単体のアプリでは有りますが、Facebookと連動している点にデメリットが隠れています。
Facebookを見るだけでも自分のログイン状況が相手にバレてしまうのです。知らぬ間に相手に不快感を与えていた、なんてこともあったのかもしれません。
実際、常に監視されているようで疲れるという理由でFacebookの使用をやめてしまった人もいるのだそうです。
相手がMessengerにログインしているか確認する方法
ここからはどこを見れば相手がMessengerにログインしてるか分かるかをご説明いたします。
スマホの場合
メッセンジャーのログイン・オンライン状況はFacebookアプリでも分かってしまいます。
Facebookアプリにも以前は自分のタイムライン(プロフィール画面)の友達欄にログイン・オンライン状況がありましたが現在はなくなっています。
しかしメッセージを送りたい相手のタイムラインやニュースフィードでログイン・オンライン状況をチェックできてしまうのです。
PCの場合
Facebookのメッセンジャーの左上歯車マークの「設定」から「オンライン中の連絡先」を選択します。
Messengerのログイン時間を非表示にすることは可能?
ここまでログイン中であることの見方を見てきましたが、一方で隠れてコソコソとまでは言わないけど、せめて他人の目を気にすることなく自由な時間にFacebookやMessengerを使いたい時もありますよね。
そこでログイン中であることを表すオンラインのステータス状況や緑のアイコンを隠す設定をして、オンライン状況を非表示にしてみましょう。
下記スマホとPCに分けてやり方をご紹介します。
スマホ版
オンライン状況や履歴を隠す・無効にするのにはFacebookとメッセンジャーの両方の設定を非表示に設定する必要があります。
Facebookアプリ
Messengerアプリ
次にメッセンジャーアプリからの設定方法です。
メッセンジャーアプリの画面左上にある「プロフィール」アイコンを選択します。
(青丸部分)
PC版
まとめ
Messengerにログインした時間を非表示にする方法をご紹介しました。
今一度おさらいしましょう。
設定の方法はそれぞれ異なっていましたが、「設定」→「オンラインのステータスをオフにする」という流れは共通していました。
オンラインの表示・非表示の切り替えの操作自体簡単だし、いつでも設定を変更することができます。
実名での登録が当たり前となっているFacebook。オープンであることがメリットである反面、何もかもが明け透けになってしまうリスクも抱えています。
Messengerのログイン時間を非表示にしてリスクヘッジを行うのも手段の1つです。ぜひ試してみてくださいね。
余分な悩みが1つ減るかもしれません。