「エンハンス」とは何か?
一般的には、エンハンス(enhance)とは、 性能の向上や機能追加もしくは、アップデートなどの意味を持ちます。 シャドウバースで関連付きそうなワードはこの中だと 機能の追加だとしっくり来そうですね! では、元々の意味を知った上で、シャドウバースでは どのような能力や効果を意味するのか解説をしていきます。
「エンハンス」の特徴
第3弾カードパックのすべてがこのエンハンスを持つ訳ではありません。 追加された105枚の中の複数枚に追加された機能で、 ファンファーレやラストワード、突進や疾走・必殺などの 元々存在する能力や効果とは別にカウントダウンのように それぞれの数字が設定されております。 ただ、カウントダウンは異なりターンを待つのではなく、 PPの消化の仕方がキーになってくる機能です。 例えば、
【参考例①】 手札にコスト3のスペルで、 通常効果はフォロワー1体に2ダメージ。 エンハンスは5で設定されており、 効果はすべてのフォロワーに⒈ダメージ というカードがあるとします。 現在PPが5あった場合は、 エンハンスの数が優先され PPを5消化して エンハンスの能力を発動します。 これが、PP4しかなかった場合は、 元々のフォロワー1体に2ダメージという 効果のみが働くということになります。
【参考例②】 手札にコスト5のフォロワーで、 攻撃力4 / 体力3の守護を持ち エンハンスが7 効果は、ダークエンジェル・オリヴィエを 召喚するというカードだった場合は、 現在のPPが6だった場合、 次のターンまで輩出を待たなければ エンハンスは効果は発動できません。 その為、そのターンで出してしまうのか 大きな戦力を手に入れられる為、 次のターンまで、輩出を待つのか ここが、このカードを使用する際の 天国と地獄の選択となります。
【参考例③】 戦略としてあえてエンハンスを 発動させずにカードを消化したい場合は、 コスト3、エンハンス5のカードで、 PPが8あるとすると、発動の有無は 選択できない為、間違えて出してしまうと PPを5消費してしまいます。 その為、他のカードを先に切り、 残りのPPを4以下にした上で 輩出させなければ、エンハンスが 発動してしまうので注意!!
これらのように今までとは異なり、 フォロワーやスペルを輩出する際には2択が求められます。 普通に出すのか、エンハンスの効果も追加して そのカードを切るのか? ただ、1ターンで数枚出せるところを そのカード1枚に頼り、凌げるであればいいですが、 強力な力を持つ分、組み合わせて使用するのは、 それなりの技術を求められ、苦悩することも考えられます! アミュレットのように消滅/破壊するまで 能力を継続される場合は厄介なので、 守護の重要性も上がってきますし 能力で選択できない機能との組み合わせも強そうです。 基本的に手札が切れたら終了という感じもあるので、 それらの対策も見所になって来ます。 最終的には目には目をで攻防しなければ、 制することが出来ないかもしれません。 より一層頭をフル回転にして、それまでにどんな準備を するべきかということも考える必要が出て来ます。 言わば、この機能を主軸としてデッキを組む場合には、 既存デッキを根本から変更していく必要があるのです。 最強と言われるデッキ泣かせな、 すべてのフォロワー、すべてのアミュレットも破壊してしまう 恐ろしいカードの投入により、革命が起きようとしてます! 素晴らしさと同時に自分に降りかかる 強力な攻撃に恐怖さえ感じます。
まとめ
また、飽きさせない要素が投入されました。 スタンダードからダークネス・エボルヴ そして、ライズ・オブ・バハムート ここで、こんな仕様になってしまったので、 第4弾はどのようになってしまうのでしょうか? 果たして、自分の頭のスペックで使いこなせるかが心配です! 闇→龍の流れから次に連想できるもの そして神撃のバハムートとの関連性が どの程度存在するのか今後の予想も楽しいですね! さらに奥行きの出来た新機能を使いこなして 新デッキレシピの考案者を目指しましょう!