シャドウバースの「死神」って何?
シャドウバースでは、バトルやアリーナをプレイする際、 30枚もしくは40枚のカードを選択して構成するデッキの作成が必要となる。 普通にバトルをしている場合には、あまりお目にかかることはないが、 お互いの手札の入りが悪い場合(事故った場合)や デッキのコンセプトを成立させる為に長期戦になる場合がある。
プレイ中は、その30枚もしくは40枚のデッキから カードをランダムに引いていきますが、 デッキの枚数が制限されているということは、 手札が尽きてしまった場合はどうなるのか?と 考えたことはあるだろうか? そうです。ここまで話せば検討がつくと思いますが、 手札がなくなってしまうと負けになります。
それを知らせる際にのみ「死神」カードが出現します! 「死神」が出現すると、どれだけ不利でも有利な状況でも それを引いたリーダーは死神によって消滅します。
「死神」のリスクを背負ったデッキ
冒頭に記した様に、普通にバトルをした場合に そこまでの長期戦になることは少ない。
では、どんなデッキを使用した際にこのリスクを背負うのか? 「手札をすべて捨て、捨てたカード1枚につき〇〇」 この能力を持ったカードは少ないが、この能力を活かしたデッキが存在する。
それが 冥府デッキだ! 通常、上記の能力のカードを単体で見た時には、 手札の入りが悪く、「引き直したい」「リセットしたい」という時の お助けアイテムとしか捉えない場合が多いと思いますが、
冥府への道
自分のターン終了時、自分の墓場が30枚以上なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに6ダメージ。 |
この能力を有効に発動させる為には、 デッキのカードをいち早く無くしていかなければ成立しない。 その時に必要となって来るのが、 「手札をすべて捨て、捨てたカード1枚につき〇〇」 という能力を持つカードです!
新たなる運命
手札をすべて捨て、捨てたカード1枚につきカードを1枚引く。 |
天翼を食う者
ファンファーレ 手札をすべて捨て、捨てたカード1枚につき+1/+1する。 |
ただし、「自分の墓場が30枚以上なら...」とあるので、 アリーナの2Pickでは、使用することは出来ませんね! そして、通常のバトルでも残りが、10枚という怖さがあります。 万が一、このカードでのみ攻撃を想定する場合、 1枚で6ダメージなので、リーダーを倒すには、4ターン 2枚で12ダメージなので、リーダーを倒すには、2ターン 最大の3枚でも18ダメージなので、リーダーを倒すのに2ターンが必要。 成立すると守護などに関係なく、フォロワーもリーダーも 全てに与えられるので、相手もなす術なしという殺傷能力の高いデッキです。 しかし、その間に自分のリーダーを守るカードが 運良く守護になる確率も低く、リスクが高い! 残りの枚数を見ても 完全に長期戦には向いていないデッキと言えます。 そして、このデッキが事故った場合は、 「死神のカウントダウン」がプレイヤーに 大きなプレッシャーをかけて、 手札1枚1枚が重くなっていきます。 そして最後の一枚を引き、 その時が来ると、どれだけ優勢な状況でも 「死神」がリーダーの命を狩り(刈り)に来ます。
これがその映像
15分程度と少し長いので、その部分だけ見たい方は、 「14:40」辺りまで進めてご覧下さい!
冥府系デッキに有効なカード
では、 こんな強力な攻撃を仕掛けて来るデッキに遭遇した場合 どの様に対抗をしたら良いのでしょうか? 見極める際の相手からのサインは、 「新たなる運命や天翼を食う者を使用する」 = 80〜90%が「冥府系デッキ」なのでは?と 疑った方が無難だと思います。 そして相手はアミュレットです。 フォロワー同士の殴り合いで破壊は出来ません! では、やっぱりこれを使うしかありませんね!
エクスキューション
相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。 |
こちらのデッキはミッドレンジかコントロール系で構成して、 相手の軸を破壊してしまえば、じっくり遊んで、 3・2・1 はい。おしまい! アミュレットを主軸にするデッキは多いので、 対策としてもコスト的にも持ちやすいカードだと思います。
オーディン
ファンファーレ 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを消滅させる。 |
高コストで、熾天使くらいにしか使用したくありませんが、 引きが悪かった時の為の4枚目のカードとして、 こちらも引く確率を上げることで、回避出来る可能性が上がります。 さすがにこちらも3枚用意すると、デッキがアンバランスになるので、 そこまでのリスクを抱える必要はないのではと思います。
まとめ
死神はトークンに入るのでしょうか?w その死神をあえて召喚させるコンセプトのデッキとして、 「死神召喚デッキ」とか「ババ抜きデッキ」とか 今後出て来ないですかね?カードをあまり切らなくでも 勝利出来るデッキを作成するには、手札の入りとフォロワーの追加が 出来るカード多く含ませる必要があるので、EPも重要ですね! いろいろとコンセプトの置き場所によって 面白いデッキがどんどん出来て来ると思うので、 有名になった既存デッキに囚われずに もっと自由な発想をして、トランプの様に いろんな遊び方が出来るとシャドウバースの楽しみ方も グーンと広がっていくと思います。
第3弾 ライズ・オブ・バハムート では TCG(トレーディングカードゲーム)界に 新たなジャンルを生み出す可能性があり注目されております。 この機会に自分が名付けたデッキが有名になると 嬉しいのかなと思いますので、 日々、研究と分析を楽しみましょう!