ePSXeの使い方
プレイステーション(PlayStation)のエミュレータ・ePSXeをご存知でしょうか?ePSXeを使えば、初代プレイステーションのソフトをWindows10などのパソコンで動作させることができますよ。この記事では、ePSXeの導入方法や使い方を説明していきます。
事前に用意するもの
ePSXeでプレイステーションのソフトを遊ぶためには、遊びたいソフト・パソコンに接続できるコントローラー(コンバーターを使ってPS1のコントローラーを使うこともできます)・プレイステーションのBIOSを事前に用意しておきましょう。
ePSXeを正常に動作させるためには、プレイステーションのBIOSが必要です。BIOSがないと動作が安定しない・そもそも起動しないため動かないなど、問題が起きるので必ず用意してください。ただし、BIOSをプレイステーションから吸い出すためには専用の機器やソフトが必要となる点・インターネット上からBIOSを不正にダウンロードすると犯罪となる点には注意しましょう。
ePSXeのダウンロード・日本語化
それでは、ePSXeのダウンロード・インストール方法を説明します。まずは下記リンク先のePSXe公式サイトへアクセスしましょう。
ePSXeはスタンドアロンなので、ダウンロードしたzipファイルを解凍して作成されるフォルダ内の「ePSXe.exe」をクリックするだけで起動することできます。ですがその前に、日本語パッチを適用してePSXeの日本語化を行いましょう。下記リンク先の「ねこかぶのホームページ」にアクセスしましょう。
プラグインを導入する
ePSXeでは、プラグインを導入することでエミュレータを拡張してプレイステーションの実機よりも解像度(画面サイズ)を上げたり、処理を早くして動作させることができます。下記リンク先の「Pete's Domain」にアクセスしましょう。
これでePSXeを使う準備が整いました。ePSXeの設定方法については下記リンク先の記事「PS(プレステ)エミュレータ ePSXeの設定方法を解説!」にて説明していますので、併せてご覧ください。
ePSXeで使えるショートカットキーの一覧
ePSXeでゲームのプレイ中、下記ショートカットキーでステートセーブ・ロードやコントローラー・プラグインの設定が行えます。
- F1キー:ステートセーブ(いわゆるクイックセーブ)、デフォルトのスロットは1に設定されている
- F2キー:ステートセーブを行うスロットを切り替える
- F3キー:ステートロードを行う
- F4キー:フレームレートのリミッターを解除する(高速化・低速化が可能になる)
- F5キー:コントローラーのアナログ機能のオン・オフを切り替える
- F6キー:コントローラーのアナログスティックのオン・オフを切り替える
- F7キー:ビデオプラグインの出力ハードウェア・ソフトウェア(GPU・CPU)を切り替える
- F8キー:スクリーンショットを撮影する