ePSXeで必要なプラグインとは?
ePSXeに必要なプラグインは、ゲームの画面を描画するためのビデオプラグイン・ゲームの音声を再生するためのサウンドプラグイン・パソコンの光学ドライブからゲームソフトを読み込むためのCDROMドライブプラグイン・コントローラーからの入力受け付けを行えるようにするコントローラープラグインです。これらのプラグインを配布しているサイトからダウンロードして、ePSXeのpluginフォルダに配置することによってプラグインが使用可能になります。
ePSXeのプラグインの比較
それでは、ePSXeのおすすめのプラグインの紹介と、それぞれのプラグインの比較を行います。
ビデオプラグイン
アクセスすると、たくさんのビデオプラグインが用意されているためどれを使えばいいのか分からなくなってしまうと思います。Pete's PSX GPU Pluginsで主に用いられるプラグインは、「Pete's OpenGL2 PSX GPU」と「P.E.Op.S. Soft GPU」の2つです。
Pete's OpenGL2 PSX GPU
Pete's OpenGL2 PSX GPUは、グラフィックボードを搭載しているパソコン向けのプラグインです。P.E.Op.S. Soft GPUよりも画質や画像の再現性に長けているので、グラフィックボードを搭載しているのであればこちらのプラグイン一択になるでしょう。
P.E.Op.S. Soft GPU
「P.E.Op.S. Soft GPU」は、グラフィックボードを搭載していないパソコン(オンボード環境)でも動作させることのできるプラグインです。グラフィックボードは搭載しているけど古いパソコンなので性能が不安という場合にも、P.E.Op.S. Soft GPUなら問題なく動作させることができるため、不安ならとりあえずこれ!というプラグインです。
サウンドプラグイン
サウンドプラグインは、デフォルトの「ePSXe SPU core」が安定しており、そのまま使っているプレイヤーも多いです。ですが、Eternal SPUやP.E.Op.S. DSound PSX SPUなどの人気プラグインもありますよ。
ePSXe SPU core
ePSXeのデフォルトサウンドプラグインです。特に設定を行うことなく利用することができるので、プラグインの導入が面倒だと感じている初心者の方におすすめです。
Eternal SPU
日本のユーザーが作成したサウンドプラグインで、性能がとても高いのがウリです。公式サイトは閉鎖しているので、プラグインを入手する方法はミラーサイトからのダウンロードのみとなります。
P.E.Op.S. DSound PSX SPU
Pete’s Domainで配布されているP.E.Op.S. DSound PSX SPUは、Eternal SPUの公式サイトが閉鎖してから流れたユーザーも多く、定番のプラグインとして人気です。再現性も高いですよ。
CDROMプラグイン
ゲームソフトを光学ドライブから読み込むために必要なのがCDROMプラグインです。ものによっては、仮想CDからの読み込みもできますよ。
P.E.Op.S. PSX CDR
Pete’s Domainで配布されているP.E.Op.S. PSX CDRは、CDROMプラグインの定番中の定番です。使い方が多少難しいのですが、ゲームソフトごとにオート設定することも可能ですよ。
CdrSaPu
特に設定をしたくないのであれば、設定不要のCdrSaPuがおすすめです。AdriPSXの標準プラグインなので、動作面も十分です。
コントローラープラグイン
コントローラー設定はePSXeのデフォルトのものでも十分ですが、ネジコンなど特定のコントローラーを使いたいのであればプラグインを導入する必要があります。
padGnneco
ネジコンを使えるようにするためのプラグインです。ePSXeのデフォルトプラグインではネジコンに対応していないので、ネジコンを所有しているプレイヤーならこちらを使用しましょう。