ExcelのEDATE関数の使い方を紹介!

ExcelのEDATE関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「EDATE関数」というものがあります。EDATE関数とは、開始日から月数を指定して経過した日付を求めることのできる関数です。この記事では、ExcelのEDATE関数の使い方をご紹介しています。


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  1. ExcelのEDATE関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「EDATE関数(エクスパイレーションデート)」というものがあります。EDATE関数とは、開始日から月数を指定して経過した日付を求めることのできる関数です。

「~ヶ月後」といった期限を求める際に、実際の期限となる日付を割り出すのに便利な関数ですよ。この記事では、ExcelのEDATE関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのEDATE関数の使い方

それでは、ExcelのEDATE関数の使い方を説明していきます。まずは、EDATE関数の数式から説明します。EDATE関数の数式は「=EDATE(開始日,月)」となります。第1引数の「開始日」で、起点となる日付を文字列orシリアル値で指定します。第2引数の「月」で、経過月を指定します。月は正の数と負の数のどちらも指定可能で、正の数を指定した場合は開始日より~ヶ月後・負の数を指定した場合は開始日より~か月前の日付を求めます。

D3セルに「=EDATE(B3,C3)-1」と入力
実際に、EDATE関数を使用してみましょう。画像の例では、D3セルに「=EDATE(B3,C3)-1」と入力することで、B3セルの開始日「2023/1/1」からC3セルの期限(月)「12」が経過した日を求めています。計算式の後ろに「-1」を付けることで、計算結果を月末にするように調整しています。
「2023/1/1」から期限を12ヶ月に設けた終了日を「2023/12/31」に出力できた
これで、「2023/1/1」から期限を12ヶ月に設けた終了日が「2023/12/31」だと出力することができました。以上が、ExcelのEDATE関数の基本的な使い方の説明となります。注意点ですが、Excelのバージョンによっては結果がシリアル値で表示されるためセルの書式を「日付」に変更しておきましょう。

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