chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える方法を解説!chrome全体/サイト毎

chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える方法を解説!chrome全体/サイト毎

chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える方法を解説します。chrome全体またはサイト毎にJavaScriptの有効・無効の切り替え方法と、デバッグ時に便利なデベロッパーツールでJavaScriptの有効・無効の切り替え方法も解説します。


目次[非表示]

  1. chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える
  2. chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える方法
  3. chromeのデベロッパーツールでJavascriptの有効・無効を切り替える
  4. まとめ

chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える

chromeなどブラウザはWEBサイトを表示する際にサイト側から提供されているJavaScriptを実行します。

JavaScriptはWEBサイトのコンテンツにアニメーションなどの動きを与えたり、cookie情報などを操作することができます。

この現代のWEBサイトにはほぼ必須となっているjavascriptですが、chromeでは有効・無効の設定を切り替えられる事をご存知でしょうか?

今回の記事ではchromeでJavaScriptをchrome全体もしくはサイト毎に有効・無効の設定を切り替える方法を解説していきます。

chromeでJavaScriptの有効・無効を切り替える方法

それではchromeでjavascriptの有効・無効を切り替える方法をchrome全体で切り替える方法と、サイト毎に切り替える方法で分けて解説していきます。

chrome全体でjavascriptの有効・無効を切り替える

chromeのメニュー
chrome全体でjavascriptの有効・無効を切り替えるにはまずchromeのメニューから「設定」を選択します。
chromeの設定
chromeの設定の詳細設定にある「コンテンツの設定」を選択します。
chromeのコンテンツの設定
コンテンツの設定の中の「Javascript」を選択します。
chromeのコンテンツの設定: Javascript

Javascriptの設定では全体でJavascriptを許可(有効)にするかブロック(無効)にするかの切り替えができます。

またこちらでもサイト毎に許可を与えたり、ブロックすることも可能です。

サイト毎にjavascriptの有効・無効を切り替える

上記の設定画面からでもサイト毎にjavascriptの有効・無効を切り替えられますが、もっと簡単な方法がありますのでご紹介します。

まずはjavascriptの有効・無効を切り替えたいサイトにアクセスしましょう。

chromeのアドレスバー
chromeのアドレスバーの左側の「保護された通信」をクリックし、メニューが開いたら「サイトの設定」をクリックします。
※httpの場合は「保護されていない通信」になっています。
chromeのサイト毎の設定
するとサイト毎にGPSやカメラ・マイク、Javascript、Flashなどを有効・無効を切り替える設定画面が表示されます。

ここのJavascriptの項目を「許可/ブロック」で設定することで有効・無効の切り替えができます。

chromeでjavascriptの有効・無効を切り替える方法

  • [chrome全体で切り替える] chrome設定メニューのコンテンツの設定からJavaScriptの有効・無効を切り替える
  • [サイト毎に切り替える] サイトを開きアドバスバー左のメニューからサイト毎にJavaScriptの有効・無効を切り替える

chromeのデベロッパーツールでJavascriptの有効・無効を切り替える

次に開発者向けにchromeのデベロッパーツールを使ってJavascriptの有効・無効を切り替える方法をご紹介します。

開発時のデバッグなどで利用してみて下さい。

chromeのデベロッパーツール
まずはデベロッパーツールを開きましょう。ショートカットで開くには下記をchromeで実行します。

[Mac]
Command + Option + I

[Windows]
Ctr + Shift + I
chromeのメニューアイコン
次にデベロッパーツールのメニューを開きます。メニューアイコンは小さくて気づきにくいので気をつけましょう。
chromeのデベロッパーツールのメニュー
SettingsのPreferencesの項目を開きましょう。
chromeのデベロッパーツールの設定: Debugger
下までスクロールしていくと、「Debugger」という項目があります。

こちらの「Disable JavaScript」にチェックを入れる事でJavaScriptが無効になります。
chromeのデベロッパーツールのコンソール
ちなみにchromeのコンソールの機能ではjavascriptを実行することができます。デバッグ時に利用しましょう。

もちろんスクリプトにエラーがあった場合には、ちゃんとエラーを表示してくれますし、jsファイルを更新して、確かめなくてもコンソールでデバッグできるのでとても便利な機能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。chromeのjavascriptを有効・無効を切り替える方法について解説してきました。

いずれの方法も特別なアドオンを入れなくても有効・無効は切り替えられますのでぜひ覚えておきましょう。


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