パソコンやスマートフォンでホームページを見ていると、「リンクをダウンロード」と書かれたリンクやボタンを見かけることがありますね。
その一方で「インストール」というリンクやボタンも見かけることがあります。
他にも、スマートフォンでストアからアプリを「ダウンロード」したり「インストール」したりと、表記がブレていることがあります。そのため、ダウンロードとインストールという単語の意味はどちらも同じもののように思えてしまいますよね。
ですが、これらの単語の意味は実は違うものなんです。この記事では、ダウンロードとインストールのそれぞれの言葉の意味や違いをご紹介していきます。
ダウンロードとインストールの違いとは何か?
それでは、ダウンロードとインストールの意味・違いについて説明します。
ダウンロードとは
ダウンロードとは、インターネット上からアプリケーション・画像などのファイルを自分のパソコン・スマートフォンにコピーして保存することです。英語では「Download」と記述されるため「DL」と略されたり、日本語では「落とす」といった呼び方をされることもあります。
(例:必要なファイルを落とす)等。
ダウンロードと対になる言葉として「アップロード」というものもあり、こちらは自分のパソコン・スマートフォン内のファイルをインターネット上にコピーすることです。
インストールとは
インストールとは、ダウンロードしたアプリケーションをパソコン・スマートフォンで動かせるように組み込むことです。多くのアプリケーションはインストールを行う事で、初めて使えるようになるのです。
スマートフォンのストアでアプリをダウンロードした場合、「ダウンロード→インストール」までの工程を1セットで行ってしまうため、ダウンロードとインストールの意味を同じと思ってしまう原因にもなっています。
英語では、インストールのことを「Install」と表記します。ちなみに、インストールしたアプリケーションを削除することを「アンインストール」と呼びます。「Un Install」と覚えると分かりやすいですね。
ダウンロードとインストールの違いを分かりやすく例えると
ダウンロードとインストールの違いを例えると、ダウンロードは「お店でお買い物をして、家に帰ったら物置きなどにしまう」ことで、インストールは「買ってきたものを物置から取り出して、組み立てたりして使えるようにする」ことと覚えると分かりやすいです。
シンプルに言ってしまえば「保存する」「使えるようにする」という2点を覚えれば大丈夫です。これで、ダウンロードとインストールの違いはなんですか?と尋ねられても大丈夫ですね!