スマホの「急速充電」とは?仕組みやデメリットを理解してバッテリーを守ろう!

スマホの「急速充電」とは?仕組みやデメリットを理解してバッテリーを守ろう!

スマホを使う上で必要不可欠なバッテリーの充電。充電を高速で終わらせられる急速充電ですが、しっかりデメリットを理解した上で使っていますか?今回は急速充電ならではのデメリットに触れながらバッテリーを大事にする方法を解説しています。


目次[非表示]

  1. スマホの「急速充電」とは?
  2. スマホの急速充電の仕組み
  3. スマホで急速充電をするデメリット

スマホの「急速充電」とは?

スマホの充電方式の中に「急速充電」という方法があります。

ですが、この急速充電が通常の充電と何が違うのかしっかり理解しているでしょうか?

言葉だけを見ると充電スピードが上がって充電の手間が少なくなると思うかもしれませんが、急速充電による影響はそれだけではありません。

確かに、バッテリーの充電がすぐに終わるメリットこそありますが、それゆえのデメリットも存在するので詳しく見ていきましょう。

スマホの急速充電の仕組み

先に、スマホの急速充電の仕組みについて知っていきましょう。

仕組みといっても、特に難しいものではなく、「通常の充電よりも高い電力を供給することで充電能力を高めている」だけに過ぎません。急速充電と通常充電の違いの違いはこれだけです。

現在は急速充電できる充電器が増えてきており、スマホを急速充電できる機会も増加しました。

昔は急速充電に対応できる規格がなかった

今でもそうですが、スマホの充電にはUSBケーブルを使用します。

ですが、昔のUSBケーブルでは5Vの電圧しか掛けることができず、スピード充電効率を上げるには限界が来ていました。

その際に、より多くの電圧を供給して充電速度を向上させようといった目的で新しい充電規格「USB Power Delivery」が誕生しました。

これにより、今では一般的な12V・20V対応の急速充電対応充電器が使えるようになったのです。

それ以降新たな急速充電規格が続々と誕生し、急速充電対応スマホも増え続けています。

スマホで急速充電をするデメリット

スマホの急速充電はネガティブに言うとドーピングに近い行為です。

そのため、高速充電だからこそのデメリットが幾つか存在するので、それぞれ見ていきましょう

バッテリーの劣化が早くなる可能性がある

バッテリーは満充電の状態で充電してしまうと急速に劣化して寿命が縮みます。

ですが、近年発売されている最新機種であればその心配はほとんどありません。昔は高速充電対応している端末が多くなかったため、

  • 急速充電をするとバッテリーの寿命が縮む
  • 充電中は絶対に触ってはいけない
こういった懸念がありますが、最近のスマホは急速充電される前提で設計されているものがほとんどですので、心配する必要はありません。

どうしても心配なら寝る前の長時間充電では通常の充電器を使い、すぐにバッテリーを充電しないといけない時は急速充電にするといった使い分けをすると良いでしょう。

安い急速充電対応充電器はバッテリーの悪影響を及ぼす可能性あり

あまりにも安い急速充電対応充電器は使用しないようにしましょう。

安いものはただただ電圧を高めただけの粗悪な充電器である可能性があり、スマホのバッテリーに悪影響を及ぼす可能性があります。

充電器というのはすぐに壊れるものではなく、何年も使い続けていくものですので、数百円で買えるような安物ではなく、数千円レベルのしっかりした充電器を購入するようにしてください。

USBケーブルも急速充電に対応しなければならない

急速充電対応の充電器を使用する場合、急速充電対応のUSBケーブルも必要になります。USBケーブルなら何でもいいというわけではありません。

どれだけ性能が良くて価格も高い急速充電対応充電器を購入したとしても、USBケーブルが対応していなければ全く意味がありませんので注意が必要です。

iPhone・iPad用ならApple公式が認可している、もしくはAppleが販売しているライトニングケーブルを。AndroidならUSB3.0~3.1c規格のUSBケーブルを使用するようにしましょう。

これらは流せる最高電流(アンペア)が高いため、急速充電も行えます。

無茶な使い方さえしなければ問題ない

充電していない時でも不安になるくらいスマホ本体が熱くなるような使い方をしない限り、スマホを使いながら急速充電しても問題ありません。

スマホを使うだけで心配になるくらい熱くなるのであれば、処理による放熱と充電による放熱でスマホ内部のパーツが焼けたり熱暴走してしまう可能性があるので、注意しましょう。

基本的には通常充電してるときと熱さが変わらないといった場合がほとんどですので、そういう場合は特に気にせず使って問題ありません。