PayPayの本人認証サービスを登録するメリットがすごい！やり方や注意点を解説【3Dセキュア】

PayPayは3Dセキュアというなりすましを防止する本人認証システムが採用されており、本人認証を済ませることでPayPayがさらに使いやすくなります。

PayPayで本人認証するといくつかの利用制限が解除されます。本人認証をするメリットはあっても、本人認証をするデメリットはなにもないので、メリットをいくつか見ていきましょう。

そのため、購入する商品によっては一回使っただけで翌月まで待たないといけないということも少なくありません。

ですが、本人認証を済ませることでクレジットカードによる決済・チャージが月間5万円まで引き上げられ、本人認証前より使いやすくなります。

また、後述する青いバッジを入手することでさらに使いやすくなるでしょう。

ですが、本人認証を済ませることでクレジットカード決済だけではなくPayPay残高へのチャージにも使えるようになるため、さらに使いやすくなるでしょう。

PayPayは特定の店舗で還元率が20%になるといったキャンペーンが開催されていますが、これはPayPay残高で支払った場合しかPayPayボーナスをもらえないため、クレジットカード決済しても何の意味もありません。

ですが、クレジットカードでチャージしたPayPay残高はPayPayボーナスの対象であるため、クレジットカードチャージでポイントを貯めながらPayPayボーナスも受け取れるというお得な使い方ができます。

チャージに利用できるのはヤフーカードだけであるものの、とてもお得ですので知っておくといいでしょう。

PayPayには付与条件非公開の青いバッジが存在します。

PayPayでクレジットカードを使う場合、本人認証を済ませても月間2万円が上限でしたが、青いバッジが付与されると月間決済金額が25万円にまで引き上げられます。

青いバッジが付与される条件は公開されていませんが、青いパッチが強く本人認証済みアカウントが前提となっているため、最低限本人認証を済ませておく必要があります。

そういった意味でも本人認証しておくメリットは十分にあるでしょう。

ここでは事前にクレジットカードをPayPayに登録してる前提で進めていきます。

PayPayにクレジットカードを登録する方法が分からない方は、こちらの記事を参考に登録しておいてください。

この解説ではVISAカードを使っていますので、VISA認証サービスで本人認証が行われています。

クレジットカードに設定したパスワードを入力して[送信]を押しましょう。ここで入力するパスワードはATMから出金する際に使う4桁の数字ではありません。

ネットバンキングログイン用パスワードなど、使用しているクレジットカードにより異なるので、必ずクレジットカード会社の公式サイトで調べておくようにしてください。

これで、過去24時間以内の利用金額が2万円、月間5万円に引き上げられます。青いバッジ付きアカウントなら先ほども紹介したように過去24時間・月間どちらも支払い上限が25万円に引き上げられます。

PayPayで使用するクレジットカードの支払い上限を引き上げると思ったら本人認証を必ずなければなりませんが、本人認証に対応していないカードが存在します。

それがヤフーカードの家族カードで、ヤフーカードが発行する家族カード本人認証サービスそのものに対応していません。

また、3Dセキュアを使用する都合上、クレジットカードでパスワード登録されていないカードも認証登録できないため、セゾンカードや楽天カード・オリコカード・エポスカードなどのあらかじめ自分でパスワードを設定しておかないと3Dセキュアが使えないクレジットカードは注意しましょう。

PayPayはアカウントが利用者本人に運用されているかどうかを証明する本人確認と、登録しているクレジットカードが本人のものかどうかを証明する本人認証があります。

これらはそれぞれ別扱いであり、個別に本人確認・認証手続きをする必要があります。そのため、クレジットカードの本人認証したからといってPayPayマネーを出金できるようになるわけではありませんし、アカウントの本人確認を済ませたからといってクレジットカードの支払い上限が引き上げられることもありません。

この記事で扱っているのはクレジットカードの本人認証なので間違えないようにしましょう。