CPU温度測定のフリーソフト「Core Temp」の導入方法と使い方を紹介!

CPU温度測定のフリーソフト「Core Temp」の導入方法と使い方を紹介!

Core Tempとは、CPUに関するあらゆる情報を取得してモニタリングすることができるモニタリングツールです。今回はCore Tempのインストール方法や温度や速度などパフォーマンスをリアルタイムで確認する方法を解説していきます。


目次[非表示]

  1. Core Tempとは?
  2. Core Tempのインストールの手順
  3. Core Tempの使い方

Core Tempとは?

Core Tempとは非常にコンパクトなCPUモニタリングツールです。

CPUに関するあらゆることをリアルタイムモニタリングすることができる上に、モニタリングにおいて不要な要素は全て排除されているため、非常に見やすい作りになっています。

最小化してタスクトレイに常駐させることができるため、パソコンが重たくなってきたときにタスクトレイに格納されているCore Tempをクリックすれば、すぐにCPUのパフォーマンスをチェックできます。

これにより、パソコンが重くなった原因が温度が上がりすぎているのか単純に処理性能が不足している(常に使用率100%)のかといった原因特定にも利用できるため、パソコンを使い慣れている方にとっては重宝するでしょう。

Core Tempのインストールの手順

Core Tempは公式サイトからダウンロードしましょう。他のサイトからもダウンロードすることはできますが、最新版ではない可能性があります。古いバージョンは起動しない不具合があるため、必ず最新版をダウンロードしましょう。

Core Temp - 公式サイト
Core Temp公式ページの[Download]リンクをクリック
上記ページにアクセスしたら画面中央の[Download]リンクをクリックします。

ページ内には広告があるので間違えてクリックしないようにしましょう。ダウンロードが完了したら起動します。

[OK]をクリック
起動すると言語選択画面が表示されますが、日本語は選択できないのでそのまま[OK]を押して先に進みます。
セットアップウィザードの[Next]をクリック
セットアップウィザードが開始されるので、[Next]を押して次に進めてください。
利用規約の[I accept the agreement]を選択して[Next]をクリック
利用規約が表示されるので[I accept the agreement]を選択して[Next]をクリックします。
インストール先フォルダを指定する
インストール先フォルダはデフォルトのままにしておきましょう。Cドライブが満杯などの理由がない限りは変更しないことをお勧めします。
[Install additional language packs]にチェックを入れる
いくつかの設定項目が表示されますが[Install additional language packs]は必ずチェックを入れておいてください。チェックを外すと日本語化作業が面倒になります。

デスクトップにショートカットアイコンを作成したくない方は[Create a desktop shortcut]のチェックも外しておきましょう。

確認画面で[Install]をクリックしてインストール
最後の確認画面で[Install]を押すとCore Tempがインストールされます。
[Next]をクリック
インストールが完了するとCore Tempの概要が表示されますが、気にせず[Next]を押しましょう。
Set Up-Core Tempの画面
この画面が表示されたらセットアップウィザードを閉じてもらって大丈夫です。終了してCore Tempを起動しましょう。
日本語化されたCore Temp
インストール時、[Install additional language packs]にチェックをしていた場合は初めから日本語化されています

後で日本語化パッケージをインストールすることもできますが、一度Core Tempをアンインストールして再インストールするほうが簡単ですので、日本語化されていなかった場合はチェック項目に気をつけて再インストールしてください。

Core Tempの使い方

続いてはCore Tempの使い方を見ていきましょう。

CPUの状態をモニタリングする

CPUのモニタリングの画面
Core Tempを起動すると、すぐにCPUのモニタリングが開始されます。

  • パソコンで搭載しているCPUのモデル
  • ソケットの種類
  • 周波数
  • 消費電力
  • コアごとの温度・負荷
などなど、CPUに関するあらゆる状態を監視できます。

「CPUの選択」からモニタリングする CPU を切り替える
CPUを2つ以上搭載している場合は「CPUの選択」からモニタリングする CPU を切り替えられます。

Xeon CPU搭載PCやBTOパソコンなどCPUを2つ以上搭載しているパソコンを使っている場合は切り替えて確認してください。

タスクトレイに格納する

タスクトレイからCPUコアごとの温度をモニタリング
タスクトレイに格納してCPUコアごとの温度をいつでもモニタリングできます。
上部メニューの[ファイル]->[表示/非表示]をクリック
やり方は簡単で、上部メニューの[ファイル]->[表示/非表示]をクリックするとタスクトレイに格納できます。

ウィンドウのバツボタンだとタスクトレイに格納されず、終了してしまうので注意してください。

タスクトレイ
タスクトレイに格納した後タスクトレイを開いてみてください。このように数値が表示されたはずです。

この数値は搭載CPUのコアごとの温度で、Core Tempのウィンドウを開いてモニタリングしなくても確認できるようになっています。

タスクバーのCPUコアごとの温度の表示
タスクトレイからタスクバーにドラッグすると、わざわざタスクトレイをクリックして開かずにモニタリングできます。

負荷をかけすぎてCPUが高温状態になっていることにすぐに気付けるので、タスクバーに空きがある方はタスクトレイから出しておくと良いでしょう。ダブルクリックするとCore Tempウィンドウを開けるので、こちらについても覚えておきましょう。

加熱保護機能

Core TempはCPUのモニタリングだけでなく、CPUの高負荷状態が続いてオーバーヒートを起こさないようにできる過熱保護機能が用意されています。加熱保護機能を使うことで、CPUの温度が危険値に達したときに通知したり、特定のソフトウェア・プログラムを実行することができます。

メニューの[オプション]->[過熱保護]をクリック
上部メニューの[オプション]->[過熱保護]をクリックしましょう。
[過熱保護を有効化]にチェックを入れる
[過熱保護を有効化]にチェックを入れます。
過熱保護に関する設定
その下で温度設定を行えますが、これは分かる人のみ変更してください。

CPUの温度は結構簡単に上がるため、全然大丈夫だと思ったらCPUの温度が常時70~80度以上ということがあります。特にデスクトップパソコンと比べて通気性が悪いノートパソコンだと80度を超えやすく、理解した上で設定しないと過熱保護機能による通知が大量に来てしまうので注意しましょう。

その他の項目は必要に応じて設定してください。

画面の更新頻度を調節する

デフォルトでは1秒ごとに温度や負荷などの数値が更新されますが、この更新頻度をミリ秒単位でカスタマイズすることができます。

上部メニューの[オプション]->[設定]をクリック
上部メニューの[オプション]->[設定]をクリックします。
「全般」タブの[温度の調査間隔]を変更する
「全般」タブの[温度の調査間隔]を変更すると、更新頻度が変更されます。試しに500ミリ秒に変更して保存してみましょう。

保存して画面を閉じると温度や負荷などの更新頻度が早くなったはずです。逆に遅くすることも出来るので、タスクバーに常駐させていてチカチカして気になるという場合は更新頻度を下げるといいでしょう。

更新頻度を上げる際は上げすぎに注意してください。更新頻度上げすぎるとモニタリング処理の負荷が大きくなってしまい、余計にCPUの温度を上げてしまう可能性があります。早くても250ミリ秒程度に留めておきましょう。

仮想マシンから実行した際は注意

VirtualBoxyaHyper-Vなどの仮想化ソフトウェアを使って作成したWindows10仮想マシンでCore Tempを動かす際は注意してください。

温度や電力など情報がN/Aになっている画面
使用している CPU 名など基本情報を取得することはできますが、温度や電力などの一部の情報を取得することができません。
仮想マシン上のゲストOSで実行したCore Temp(左)とホストOSで実行したCore Temp(右)
左側が仮想マシン上のゲストOSで実行したCore Temp。右側がホストOSで実行した結果です。

表示されるコア数やスレッド数なども仮想マシンの設定に依存する関係で正しいデータを取れないので注意してください。仮想マシンを使用している方で特別な理由がない限りはホストOSでCore Tempを実行するようにしましょう。